【街角で出合った美女】ベルギー編
ベルギー南部のディナンはミューズ川沿いの美しい街ですが、川にかかる橋の両側に世界の国旗が飾られています。もちろん日本のも。かつてはドイツの国旗だけは無かったそうです。なぜなら第二次世界大戦でこの街が激戦地となり、ドイツ軍に壊滅的な打撃を受けたからです。戦争とはいえ、やられた側の恨みというのは簡単に消し去ることができないものだという事です。
その後、ドイツ政府から正式な謝罪があり、今ではドイツ国旗が飾られています。
ヨーロッパを旅するといつも感心するのは、EU加盟国の間に国境がないこと(シェンゲン協定)、同一通貨であることです(一部の国では今でも自国通貨を使っている)。
恐らく数十年前までは想像すらできなかったでしょう。
二つの大戦では欧州全域が敵と味方に分かれて戦ったわけですから、そうした恩讐を乗り越えての統合というのは人類史上において画期的な出来事だといえます。
アジアではこの先何年かかるでしょうか。
ベルギーは言語が南北で分かれていて。北部はフラマン語(オランダ語)、南部はフランス語が公用語です。首都ブリュッセルはその両方が使われています。さらに殆んどの人が英語を話せます。
私たちがブリュッセルを観光した日に、同性愛者のデモが市の中心地で行われていました。男性たちのデモはちょっと気持ち悪いとこもありましたが、女性たちのデモは華やかで、中には下着姿の女性もいたりして私たち(私だけかな?)の眼を楽しませてくれました。
デモが終わった後も色々な扮装を凝らして街の中を歩く姿が見られました。
そうした中から美女を紹介。
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昔岸恵子の足の細さに母たちがぶったまげていました、長野にロケに来たのです(木下恵介)。
投稿: 佐平次 | 2013/07/12 10:41
佐平次様
そうですか、80歳を超えてなお恋をしている岸恵子、足の細さと精力とは無関係ですかね。
投稿: HOME-9(ほめ・く) | 2013/07/13 10:52