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2013/09/28

【街角で出合った美女】ポーランド編(2)

第二次大戦末期のソ連・ヤルタに連合軍三巨頭=ルーズヴェルト、チャーチル、スターリン=が集結します。このヤルタ会談で日本を含む戦後の世界体制が決められるのですが、主要議題の一つがポーランド問題でした。
この国を英米側、ソ連側のどちらが取るかがその後のヨーロッパの地図に大きく影響するからです。
結論はポーランド西部の1000万人を超える住民と国土をソ連に組み入れ、ドイツ西部の約500万人の住民と国土をポーランドに移すというものでした。その上で新生ポーランドにおいて「自由選挙」を行うことで三者が合意します。
ところがスターリンにとっての「自由選挙」は、ソ連の「自由」になる選挙という意味でした。
スターリンはこう言い放ちます。
「選挙は投票する人間が重要なのではなく、票を数える人間が大事なのだ」。
欧州に深入りしたくなかった米国と、既に力の弱まっていた英国は、これを黙認してしまいます。
かくして戦後のポーランドはソ連の影響下に置かてゆきます。
大国間に思惑に揺れ続けたポーランドが、民主化運動によりそのくびきから脱したのは1989年になります。

かつてポーランドの首都であったクラクフで、私たちが集合写真を撮っていたら、周囲の人たちがニコニコしながら割り込んできて一緒にカメラに納まりました。この娘さんもその一人で、笑顔が素敵です。
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クラクフ市内で、これは買い物帰りの女性でしょうか。今や携帯やipodで音楽を聴きながらという光景は世界的な傾向のようです。
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ワルシャワの教会で小学生の社会科見学でしょうか、ショパンのお墓の前に集まって説明を聞いていました。左は引率の先生で、このあと彼女のカメラで記念撮影をしていました。
こんな可愛らしい先生に教えられるなんて、生徒は幸せですね。
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ワルシャワ中心部の通勤風景です。トラムから降りた乗客たちですが、近くの男性から声をかけられたこの女性は絵顔を返していました。
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(画像はクリックで拡大)

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コメント

私はこんな先生だと授業に身が入らないかも。

佐平次様
まさか授業中はこんな恰好じゃないでしょうけど。
この後には、重量級のベテラン女性教師が眼を光らせていました。

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