露の新治さん、有難う
2月8日の夕方に「露の新治 独演会」が行われた。前売りチケットは買っていたのだが、あいにくの大雪で行けなかった。それでも会は予定通り行われ、会場には60名ほどの観客が行けたようだ。
その後、新治のHPで今回の会へ来られなかった方々へということで「代金の払い戻しか、9月21日に予定している次回の独演会への振替えを選択してください」とのお知らせがあった。
当方はもちろん次回への振替えを申し込んだが、こういう計らいは嬉しい。会が中止となった場合はこうした措置が取られるが、予定通り開催したケースでは珍しいのではなかろうか。
上方落語家の露の新治は一昨年の鈴本演芸場で中トリを務めたあたりから、東京でもファンが増えてきたようだ。
近ごろは東京で上方落語をナマで聴く機会が多くなり、活動拠点を東京に移した大阪の噺家も出てきている。落語の世界でも「東西の壁」が崩れつつあるわけだ。
なお、露の新治の東京公演については9月21日以外に下記の予定が組まれているそうなので、ご紹介する。
6/24(火)夜席 鈴本演芸場 「さん喬・新治二人会」
8/23(土)夜 三田落語会 「新治・喬太郎二人会」
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本当に新治は偉いですね。
9月は行けそうにないのですが、6月、8月はなんとか駆けつけたいと思います。
今週末の横浜にぎわい座での上方落語の会にも、行けそうです。
投稿: 小言幸兵衛 | 2014/02/11 19:20
小言幸兵衛様
いかにも新治さんらしい計らいでこれで又ファンが増えるでしょう。
にぎわい座は14日にも行くので、15日はただいま考慮中です。
投稿: HOME-(ほめ・く) | 2014/02/11 21:51
まだ、三回しか拝聴した事がないのですが、いつも丁寧なお辞儀で締めくくられて、上方落語の心象が変わりました。
*^-^*
投稿: 林檎 | 2014/02/17 23:49
林檎様
もう20年以上前になりますか、国立で米朝を聴いて上方落語というのはこんなに面白いのかと思いました。新治のソフトな語り口が東京の落語ファンにも受け容れれているのでしょう。
投稿: HOME-(ほめ・く) | 2014/02/18 08:23