【街角で出会った美女】マケドニア編
この度の広島市で起きた同時多発的な土砂災害により亡くなられた方、遺族の方、被害にあった皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、行方不明の方々の一刻も早い無事確認をお祈りいたします。
古来より日本の防災は「治山治水」を要諦としてきましたが、今回の事故からもその重要性を再認識せねばならないと考えます。
さて、マケドニア共和国は旧ユーゴスラヴィアが解体した1991年に国民投票により独立を果たしました。旧ユーゴの他の国々と異なり紛争や戦争を経ることなく、無血独立でした。
問題は国名。
マケドニアというと、どうしても古代マケドニア王国を連想してしまいます。
古代マケドニア王国は、現在のギリシヤ共和国の西マケドニア地方・中央マケドニア地方の全域と、マケドニアの一部、ブルガリアの一部、アルバニアの一部にまたがっていて、半分はギリシアに属していました。
また、現在マケドニア人と称している人たちは元々南スラブ人の一派であり、ギリシア語を話していた古代マケドニア人とは異なります。
従ってギリシヤから見れば、勝手にマケドニアを名乗られるのは面白かろう筈はありません。
マケドニアは現在EUとNATO加盟を目指していますが、いずれもギリシアの反対にあって保留にされています。
アメリカはマケドニアを後押ししてますが、このまま加盟がスンナリ行くかどうかは分かりません。
観光地としてはヨーロッパ最古の湖であるオフリド湖の美しい景観と、周辺に点在する中世に建てられたキリスト教会が見どころです。
また、マザー・テレサの出身国でもあります。
湖の遊覧船にうっかり一眼レフカメラを置き忘れ下船したら、船長から現地ガイドに知らせがあり、わざわざ船を戻してくれました。感謝感激、旅先で出会った親切は忘れられません。
下の写真の女性、マネキンじゃないですよ。雑貨店の女主人かと思われます。
顔が小さく足が長く、いったい何頭身あるんでしょうね。
こういう女性に逢いたければ、どうぞマケドニアへ。
こちらは学生でしょう。首都スコピエのマケドニア広場で出会って、別のツアーメンバーが撮った画像を見上げているところです。
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