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2015/07/31

2015年7月人気記事ランキング

当ブログの2015年7月人気記事ランキングTOP10は以下の通り。
1 入船亭扇橋の死去
2 【ツアーな人々】消えた添乗員
3 安藤忠雄さん、卑怯だぞ!
4 志の輔『牡丹灯籠(通し)』(2014/7/31)
5 安藤忠雄さん、卑怯だぞ!(続報)
6 立川談春『もとのその一』(2015/7/23)
7 『かがみのかなたはたなかのなかに』(2015/7/9)
8 四の日昼席(2015/07/04)
9 【ツアーな人々】団体ツアーは添乗員しだい
10 国立演芸場7月中席・楽日(2015/7/20)

今月は例月にくらべアクセス数が3割近く多かったため、通常の月ならランクインしたであろう記事が圏外に落ちている。
10位までを分野別でみると、落語関係が5本、時事問題と旅行関係が各2本ずつ、劇評が1本となった。
1位は扇橋の追悼記事で、短い文章であったにも拘らず多くのアクセスを集めたのは、扇橋を慕っていた方が沢山おられたという証拠だろう。ああいう粋で味のある噺家がどんどん世を去ってゆく。
4位の志の輔の高座はちょうど1年前に書いたもので、6月に続きランクインした。幽霊だから夏に出るのかも知れないが、「牡丹灯籠」全体の粗筋を要領よくまとめた点が評価されたのかも知れない。
他は談春独演会、地域寄席、国立の寄席がランクインした。
3,5位は新国立競技場にかかわるテーマで、アクセスが集まったのはタイムリーだったからだろう。新国立競技場の建設に関しては、あまりのデタラメぶりが世の批判をよび白紙撤回となった。ただ五輪にかかわる他の施設でも当初予算をはるかに超えるケースが続出している。五輪招致のためにムリヤリ低めの予算を設定したいたことが原因だ。つまり「粉飾予算」だったということ。今では五輪返上の声まで上がっているのは当然である。世界の安藤忠雄もすっかり男を下げてしまった。
旅行関連の記事はいずれも数年前に書いたものだが、そのうちの何本かは毎月コンスタントにアクセスを集めている。
劇評では『かがみのかなたはたなかのなかに』にアクセスが多かったのは意外だった。作品としてはあまり評価してないのだが、なぜだろう?

なお、8月は半ば頃からしばらく休載する予定でいます。

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