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2015/11/06

気になるニュース「漂白剤混ぜたコーヒーを母親に、中3男子を逮捕」

以下、FNNニュースから。
【アイスコーヒーに漂白剤を入れて、母親を殺害しようとした疑いで、警視庁は14歳の長男を逮捕した。
殺人未遂の疑いで逮捕された東京・板橋区に住む中学3年の14歳の長男は、2015年9月、母親が飲むアイスコーヒーの紙パックの中に漂白剤を入れ、殺害しようとした疑いが持たれている。
母親は、アイスコーヒーを飲み、嘔吐(おうと)して病院に搬送され、全治1週間の軽症を負った。
長男は、冷蔵庫にあったアイスコーヒーに、台所用の漂白剤2種類を混入し、冷蔵庫に戻していたという。
長男は、母親と義理の父親との3人暮らしで、調べに対し、「母親を殺すためにやった」、「自分が万引きした時の話を蒸し返してくる母親の性格が嫌いだった」と供述している。】

これだけ読むと、なんとヒドイ中学生だろうと思うかも知れないが、私にはこの男の子がなぜそこまで追い詰められたのか、また両親がなぜ警察に通報したのか(又は通報を許したのか)、そこが気になる。
と言うのは、私の中学時代の大の親友が母親を殺そうとした事があるからだ。

その親友M君は中学の生徒会長もしていて、教師や同級生からも人望があった。ただ生母が幼い時に死亡、その後父親が再婚したのだが、継母との折り合いが悪かった。
私から見てもヒドイ母親で、実子である妹を溺愛する一方、M君にはいつも辛く当っていた。今で言えばイジメである。顔を合せれば叱ってばかりいたようだ。
私とは付きあうなと何度も言われていたそうだ。私が学年一つ下だったのだが、M君は日ごろから年下と貧乏人とは付きあわないように母親から命じられたいた。私が年下で貧乏だったから、母親から見れば忌むべき人間に映ったのだろう。
そんな生活が何年も続き、家出までして悩んでいたM君は、出刃包丁で母親を殺害しようと決心した。ここが未だ子どもだと言えるのだが、その訓練に日々出刃包丁を手裏剣の様に投げて家の柱に刺していた。そのうち上手く当る様になり、ある日本当に母親に出刃包丁を投げつけた。幸い母親は怪我をせずに済んだのだが、この事が起きてから父親がようやく事態の深刻度をのみ込み、M君を祖父母の実家に預けたのだ。
今もM君の母親は健在で、M君との親子関係は良好になっている。M君が大人になってから当時の母親のイライラが夫の浮気が原因だった事を知り、許す気になったのだ。母親の方は、M君を虐めていたという自覚さえ無くなっているとの事だ。
長い親子の関係には色々な出来事がある。特に子どもが多感な年ごろには親とぶつかったり、時には憎み合う事もある。私自身にも覚えがある。
だから親は子どもに対し長い目で見て欲しいのだ。
この中学生は母親が再婚のようで、もしかするとM君の様な事情を抱えていたかもと思うと、とても切なくなる。
私の近所で親子喧嘩があり、怪我をした父親が我が家に逃げ込んできて警察への通報を頼んだが、私は必死で止めたことがある。通報したら親子関係は修復が難しいからと説得した。
詳しい事情が分からずに無責任なことを言うかも知れないが、警察に逮捕させるのを避ける方策は無かったのだろうか。

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