私たちが住んでいる国
木曜日の夜以降に起きた熊本を震源とする大地震の惨状を、TV画面や新聞のニュースをただ茫然と見ている。
悲しさと、もどかしさと。
私たちは何という国土の上に生活しているんだろう。
阪神・淡路、東日本、そして今回の熊本と、この間にはこれ以外にも大きな被害の出た震災がいくつもあった。そして時期は分からぬが、関東や東海地方でもいずれ大きな地震に見舞われるのは避けられまい。
こうした環境とどう折り合いをつけ、被害を最小限に食い止め、国民の生命を守っていくのか、それこそが政治の最大課題なのだ。
やれミサイル攻撃だの、テロ対策だのと大騒ぎするけど、より現実的な脅威は自然災害とそこから生じる二次災害だ。
この度の震災で、改めてそのことを再認識せねばなるまい。
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