フォト
2023年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 「小満ん・馬石・文菊 三人会」(2016/9/21) | トップページ | シス・カンパニー公演「遊侠 沓掛時次郎」(2016/9/24) »

2016/09/23

たまにはクラシック「フレッシュ名曲コンサート」(2016/9/22)

第25回Kissポートクラシックコンサート「フレッシュ名曲コンサート」
日時:2016年9月22日(木・祝) 14:00
会場:サントリーホール
<  プログラム  >
「チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 op.33」
指揮:大友直人
チェロ:堤剛
東京交響楽団

「ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125 合唱付」
指揮:大友直人
ソプラノ:森麻季
アルト:八木寿子
テノール:福井敬
バリトン:福島明也
合唱:ミナトシティコーラス
東京交響楽団

たまにはクラシック音楽でも聴きに行かないと、先祖の助六に顔向けができないとばかり、秋のお彼岸の昼下がりサントリーホールへ。
それにしても毎日よく雨が降りますね。洗濯物は乾かないし部屋はジメジメするし、気分まで鬱陶しくなる。
そんなわけで季節外れの「第九」、といっても年末に「第九」というのは日本だけだそうですね。海外では大晦日に演奏するのを恒例としている楽団はあるそうだが、季節には拘っていないとか。
それと海外では日本ほど頻繁に「第九」は演奏されていないようで、曲が日本人好みなんだろう。

最初のチャイコフスキーのチェロ協奏曲は、堤剛の奏でる音色があまりに美しく、ついつい覚醒/レム睡眠を繰り返しつつ終了。つまり音だけはずっと聴き続けていたということ。

「第九」、恥ずかしながらナマで聴いたのは初だったが、やはり素晴らしい。CDの名盤でも比べ物にならない。どんな楽器よりも美しい人間の声、これはナマでしか体験できないと思った。
第4楽章の独唱と合唱では、前半の「歓喜の主題」から後半の「抱擁の主題」へと移り、やがて二つが重なりあってテンポアップしながらフィナーレを迎える所では、カタルシスに近い高揚感が得られる。
なるほど、この曲を聴いて新年を迎えたいという気持ちは分かる気がした。

« 「小満ん・馬石・文菊 三人会」(2016/9/21) | トップページ | シス・カンパニー公演「遊侠 沓掛時次郎」(2016/9/24) »

音楽」カテゴリの記事

コメント

落語も音楽もナマが一番です。

佐平次様
入場料もS席3500円と格安で、落語会と同程度。気軽に行けます。そうして見ると、落語会の入場料は高いですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 「小満ん・馬石・文菊 三人会」(2016/9/21) | トップページ | シス・カンパニー公演「遊侠 沓掛時次郎」(2016/9/24) »