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2016/10/10

Amazonのカスタマーレビューを購入者に限定したら

以前にも同様の趣旨の記事を書いたことがあるが、アマゾン(Amazon)の一部の商品で明らかに購入も使用もすることなく、カスタマーレビューが書かれている例がある。
特に眼に付くのは書籍だ。それも社会や歴史に関する本に多い。読んでもいないのに堂々とレビューを書いている。
本の内容紹介や、他の人が書いたレビューを読めば、著書の大まかな主張は分かるのだ。
例えば「従軍慰安婦」や「南京事件」について書かれたものだと、自分の意に沿わないと思うと、頭から内容が「捏造」とか、著者を「反日」「工作員」などと決めつけて書いているケースが目立つ。
用語から察すればヘイト系の人たちだろう。
そうしたレビューを書いている人の過去のレビューも読むことができるが、なかには自分の意見と正反対の書籍にだけ相当な数のレビューを書いている例もある。この人がそうした本だけを選んで読んでいるとは到底思えない。内容も「読む価値がない」とか「買わないように」といった簡単なもので、中身を読まなくとも書けるものばかりだ。
あるいは、特定の著者が書いたものに批判の矛先を向けるというケースもある。著者の人相が悪いなどと、見当はずれのレビューを書いたのもあった。
そうしたレビューは無視すれば済むのだが、Amazonのレビューでは★の数で評価するので、否定的なレビューが集中すると、その書籍の総合評価が下げられてしまう。
書いてる人はその商品の評価を貶めるのが目的だろうが、営業妨害にもなりかねない。

以前に、その商品のCMに出ているタレントが気に入らないということで、★一つの商品レビューが集中して問題になったこともある。
そこで、使っていない、読んでいない人のレビューを除外するために、Amazonのカスタムレビューをその商品の購入者に限定したらどうだろうか。
本来は利用者の声を幅広く集めた方が良いのだが、公平性を担保し悪質なレビューを排除するためには致し方なかろう。
楽天やヤフーの購入サイトではレビューを購入者に絞ることができるので、Amazonも同様の措置を取ることを改めて提案したい。

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