年末は新日本フィル「第九」(2016/12/15)
今年も終わりに近づいたが、腹の立つことばかりだ。
安倍首相の目玉だったアベノミクスは失敗、TPPは実現不可。
国民の経済格差は拡がるばかり。
なにの内閣支持率は常に5割を維持って、どうなってんだ。
トランプが当選すると見るやいち早く駆け付けたが、オバマの不評を買ってあわてて真珠湾訪問を余儀なくされる始末。
意気込んでいたプーチンとの会談も、どうやら肝心の領土問題には進展がなさそうだ。
安倍首相はヤケにプーチンに肩入れしているが、米国大統領選挙にロシアが不正介入していたことが明らかになっているというのに、大丈夫かい?
おまけに年末のドサクサに紛れて、カジノ法案を成立させた。
無理が通れば道理引っ込む。
これも腹が立ったね。
米海兵隊オスプレイが沖縄県名護市安部の海岸に墜落した事故を巡り、安慶田光男副知事は12月14日、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官に抗議した際、「県民や住宅への被害がなかったことは感謝されるべきだと言われた」と明らかにした。米軍キャンプ・フォスターでニコルソン四軍調整官と面会後、記者団の取材に答えた。
安慶田副知事によると、ニコルソン四軍調整官は県の抗議に対し怒りをあらわにし、「抗議書にパイロットへの気遣いがあってもいいのではないか」などと反発したという。
何でオスプレイが落ちると沖縄の人たちは感謝せねばならないのか、わけ分からない。
どうやら米国は未だに沖縄を戦利品とみなし、植民地気分でいる。
愛国者を自称している連中の中に、沖縄の基地反対運動を非難し「反日」だの「シナ人」だのと悪罵を投げかけているのがいる。
真の愛国者なら、沖縄の現状にこそ怒りを燃やすのが本筋だろう。
先の米軍幹部の発言について、朝日の捏造だとSNSで拡散させたウスラトンカチ(古いね!)がいたらしい。
そうした手合いは、これからも後を絶たないだろう。
そう怒ってばかりもいられない、ここは年末定番の「第九」でもと。
以下の演奏会にでかける。
「新日本フィル『第九』特別演奏会2016」(トリフォニーホール公演)
日時:2016.12.15(木) 19:00
会場; すみだトリフォニーホール
< プログラム >
「ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調『合唱付き』」op.125
新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:フランチェスコ・イヴァン・チャンパ
ソプラノ:中村恵理
アルト:手嶋眞佐子
テノール:吉田浩之
バリトン:岡昭宏
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
ウン、聴いていると確かに希望が湧いてくる気がするね。
イロイロあっても、
元気出して行きましょう!
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