「清涼寺」の僧侶にレッドカード!
5月下旬に京都と奈良の寺社のいくつかを巡ってきた。連れがあまり長時間歩けないので、1日に4時間以内の行動と決め、今回はメインの観光コースから外れたところや、久々に訪れるところを中心に観光した。
市内バスの路線図と大まかな地図を片手にしての観光だったので、一つの寺社の観光を終えると、次に行く寺社までの道のりや交通機関を訪ねながらの移動だったが、どこの寺社でも丁寧に教えて貰い有り難かった。
ただ、最終日の最後に訪問した京都「清涼寺(嵯峨釈迦堂)」の窓口だけは最悪だった。
この寺は拝観料を支払うと直ぐに本堂がある。本尊である三国伝来の釈迦像を参拝したあと、この寺には通常置かれているような「拝観順路」の標識が見当たらない。
そこで入口に戻り、受付の若い僧侶に拝観の順路をたずめたところ、いきなり
「お金払いました?」
と訊かれた。
こちらとしては今入ったばかりだし、私たち以外の拝観者は2組だけだ。それを、金を払ったかとは何と失礼な言い方だろう。
チケットを見せながら
「払いましたよ、拝観の順路はどうすれば良いですか?」
と訊くと、今度は
「自由に見てください」
と言うのだ。
その自由な見方が分からないから訊いているのだが。
ラチがあかないので、案内図を見ながら庭園や阿弥陀堂などを見学した。
一通り見て回り、ここが最後だったので受付の僧侶に京都駅行きのバス停をたずねたら、
「自分で探してください」
ときた。
さすがにムッとしたが、こんな人間を相手にしても仕方ないので、寺の周囲を歩きバス停を探した。
そうしたら、門を出て200m位の所に「嵯峨釈迦堂前」というバス停があるではないか。
改めて、この「清涼寺(嵯峨釈迦堂)」の受付の僧侶の不親切さに腹が立った。
この寺の僧侶は一体どんな修業をしているんだろう。
住職はどんな指導をしているのだろうか。
仏教の僧として失格である。
京都・奈良観光も、最後の最後で後味が悪かった。
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