【街角で出会った美女】ベラルーシ編
「ベラルーシ」、私たちが学生の頃は「白ロシア」で習いました。「ベラ」は「白」、「ルーシ」は「ロシア」なので、そのままなんです。
かつてはソ連の一員で社会主義国でしたが、ソ連崩壊とともに独立し、市場経済に移行しました。
ただ、未だに首都ミンスクの中央広場にレーニン像が建っている世界でも珍しい国です。
現地ガイド(彼女もなかなかの美人でした)は日本に語学留学しただけあって流暢な日本語を話していました。
私は旅行でかつてのソ連だった国や、その衛星国と言われていた国々のガイドに対し、毎回「ソ連時代と今とでは、どちらが良いか?」と訊くことにしています。
既に10ヶ国を超えていますが、今まではなべて「国民の中にはソ連時代の方が良かったという人もいるが、今の方が良いと言う人が多数」という答えが返ってきました。
処が、このベラルーシのガイドだけは「ソ連が良かった」と言うのです。高校生の時にソ連崩壊を迎えた彼女ですが、「私は、国籍はベラルーシだが、心はソ連人」とまで。
「レーニンは正しかった」「スターリンは沢山人を殺したことは悪かったが、ナチスドイツを破った英雄」と、何か久々に筋金入りの人に出会った感じでした。
この国は今でも大統領の独裁と言われていますが、この点についても「独裁は決して悪いことではない。ベラルーシは独裁だから国内がうまくいってる」と。
確かに旧ソ連の中では比較的経済は順調で、政情も安定しています。
私たちの価値感とは大きな隔たりがありますが、こういう国もあるんです。
世界遺産のミール城では結婚式が次々と行われていて、下の写真はその中の参列者の一人です。
こんな華やかな女性がいると、花嫁さんが霞んでしまいそうです。
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