気象庁による「期日前投票の呼びかけ」は不当だ
報道によれば、10月20日気象庁は、投票日の22日が荒天が予想されるので「事前に投票を済ませた方が安全」として、期日前投票を促す異例の呼びかけを行った。
これは越権行為ではないか。
投票は投票日に行うのが原則だ。
ただ、どうしても当日都合の悪い人のために期日前投票がある。
投票日の天候について予想するのは気象庁の仕事だが、それを受けていつ投票に行くか、投票するかしないのかの判断は、国民一人一人にゆだねられる。
それについて、気象庁はあれこれ口を出すべきではない。
そんな事はどうでもいいから、気象庁は気象や天候について確実な分析や予想を行うことに専念すべきだ。
日頃からTVなどの気象予報で「明日は雨になりそうだから傘を」とか、「寒くなるから上着の準備を」とか、「晴天になるので紫外線対策を」とか、余計な口出しするのを不快に思っていた。
これも大きなお世話である。
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