日本も恐ろしい国になってきた
最近とみに感じるのは、日本も恐ろしい国になってきたということだ。
前川喜平・前事務次官が市立中学で講師を務めた授業の内容の報告や録音データの提供を求めた問題だが、要は政権に逆らう者は徹底的に叩き潰すという動きの一つだ。
早くいえば「みせしめ」。
森友問題で逮捕された籠池夫妻が半年以上も拘留され、家族や弁護士も接見できないのも「みせしめ」。
籠池が日本会議の活動を通じて安倍首相夫妻に接近していた頃は、国有地を破格の価格で払い下げを受けるなどの便宜を計らって貰えた。
それが一転して邪魔な存在と見ると、異常とも言える扱いで長期間外部と遮断されている。
今後、財務省の公文書改ざん問題でも同様のことが起こるだろう。
「この国のかたち」そのもを変えなくてはいけない状況に至っていると、そんな思いだ。
« 佐川前長官への告発は利敵行為だ | トップページ | 財務省の反撃 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「誹謗」の行き着く先は(2024.08.30)
- タトゥな人々(2024.08.28)
- 毒婦「高橋お伝」の数奇な運命(2024.08.16)
- 遺言の届け出(2024.08.09)
- 人道支援を攻撃する卑劣な連中(2024.07.31)
コメント