【街角で出会った美女】沿ドニエステル編
海外旅行をしていると、独立宣言をしているのに国際的には独立を認められていない国にぶつかります。もちろん、国連には未加盟です。
でも国としての形は整っているので、入出国審査や通関検査も行っています。
沿ドニエステルもそうした国の一つで、ソ連からモルドバが独立した際に、ドニエステル川の沿岸に住んでいたロシア人やウクライナ人が、モルドバから分離独立を果たしました。独立の際にはモルドバとの間で戦争になりましたが、今は休戦協定を結んでいて、ロシア軍などから停戦監視団が派遣されています。
独自の通貨も発行していて、スーパーなど地元商店では沿ドニエステル・ルーブルしか通用しません。看板や標識はロシア語。
最大の特徴は、地上から姿を消したはずの「ソ連」が残されていることです。
国会や市議会の前にはレーニン像がたっていて、国章はソ連の国旗をデザインしたものを使っています。
建物も何となくソ連スタイルで、頑丈そうだが野暮ったい。
ガイドに言わせると、旧ソ連を味わいたかったら、この国が一番だそうです。
写真は昼食に立ち寄ったレストランのウエイトレスで、カメラを構えたらポーズを取ってくれました。
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