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2018/07/24

(続)人の恋路を邪魔する奴は

♪人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ
♪人の恋路を邪魔する奴は窓の月さえ憎らしい

いずれも作者不詳の古い都々逸だが、未だに人口に膾炙されている。要は、そういう奴は「野暮天」だということ。
処が、ネットの世界ではそういう野暮天が大手を振っている。
だいたい、誰と誰が付き合おうが、婚約しようが、自分の子どもでもない限り関心を持たないのが普通だろう。
合ったことも見たこともない人物について、付き合ってるのはけしからんとか、婚約などとんでもないとか、絶対に結婚なんて認められないなんて息巻く意見を見ると、あんたにどういう関係があるのと思ってしまう。

最近では芸能ニュースを賑わしているのが女優の剛力彩芽と、資産家の前沢友作社長とが交際していて、剛力がすっかり舞い上がっているという非難の声が集っている。
舞い上がってたって別にいいじゃない。女優やタレントが金持ちと付き合ったり結婚するのはよくあるパターンだし、そりゃ自家用ジェット機で海外に連れていってくれりゃ舞い上がるさ。
女優として今後の活動にマイナスなんて言ってる人もいるようだが、果たして本人がこれから先も女優を続けるのかどうかだって分からないし。

秋篠宮の長女である眞子さんと、小室圭さん(向こうに「さん」付けしたので)との婚約内定について、ネットの世界ではまるで1億総ヒステリー状態に思える。もちろん、非難の嵐だ。
そして、扱いは完全に芸能ネタである。
どうも相手の男が結婚相手として相応しくないという意見が大半のようだが、二人について何も知らない人がどうしてそうした判断が下せるのか、不思議だ。
男性側の収入が少ないと言われているが、大きなお世話だ。それは相手の女性側が心配することで、第三者が気を揉む必要はない。
皇族だから持参金が付くので、税金を負担している国民にも意見を言う権利があるはずだという声もあるようだ。
それを言い出すと、天皇制、あるいは皇室制度に対して、国民がどの程度のコストを負担すべきかという、より本質的な問題に係わってくる。

上記の反対論の根底には、結局のところ「あのヤロー、うまくやりゃがって」という妬みが存在している気がする。

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