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2018/07/01

「低能先生」の増殖

先日、ネットで「低能先生」と揶揄された男が恨みを一方的に抱き、「ネット炎上」を長年ウォッチし「ブログトラブル110番」として警告していた人を刺殺するという、衝撃的な事件が起きた。これも加害者の男が掲示板の書きこみで、他者をやたら「低能」呼ばわりしていたから名付けられたもので、逆恨みもいいところだ。
ネットで情報を発信している者にとっては他人事とは思えない事件である。

当ブログの様な弱小サイトにも、暴力的な言葉でネチネチと攻撃してくる者がいる。
共通した特長として、冒頭から人格攻撃を仕掛けてきて、自分の主張だけを一方的に送り付けてくる。反論には一切耳を貸さず、却って逆上してくるのだから始末に負えない。

当ブログを開設したのは2005年2月で、ブログ元年と呼ばれた年だ。
実は、その以前に別のブログをスタートさせていたのだが、ある記事が元で外部から集中攻撃を受ける羽目になってしまった。
それは某国会議員が弁護士の資格を悪用して起こした犯罪が起訴された事件をとりあげたものだった。その後の裁判で有罪が確定したので、私の記事に誤りはなかった。
処が、記事を公開して間もなく、非難のコメントが毎日舞い込んできた。
どうやら、その国会議員が拉致被害者を救援する活動をしていたようで、そういう人物を批判するのはけしからんというわけだ。
推定だが、コメントの大半は「救う会」(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)のメンバーだったと思われる。
文面はだいたい決まっていて、出だしは「お前はバカか」で始まる。ちょっと丁寧になると「あなたは最低の人間です」。後は最後まで非難の言葉が続く。中身は判で押した様に同じ文面で、組織的なものだった。
こちらも当初は返信コメントをしていたが、途中からとてもまともな議論が出来る相手ではないと察し、放置することにした。
しかし、非難コメントは日々送られ続けてくると、さすがに嫌気がさしてきて、結局このブログは閉鎖した。

後で調べてみたら、あるブログで某脱北者の証言をとりあげて信用できないと書いたところ、当方の数倍もの規模の非難コメントが寄せられていたことが分かった。こちらも内容からして恐らくは「救う会」関係者とみられる。
後日、この脱北者の証言は虚偽だったことが判明しており、記事は正確だったのだ。
こうした荒しともいうべき非難コメントに耐え切れなかったのか、このブログも閉鎖に追い込まれてしまった。

ここから分かった事は、彼らの意図は自分たちの意に沿わないサイトへ集中攻撃を浴びせ、サイトを閉鎖に追い込むことを目的にしていたということだ。
彼らの目的が分かった以上は、そうはいかの金玉とばかり、今のブログを再開して今日に至っている。
その後も何度か非難コメントが集中して寄せられるケースがあったが、当方も対処する方法を学んできているので、大きな問題は発生していない。

しかし、他者攻撃型の異常な人間が増えている状況の中では、いつまた被害を受けるか分からない。今回の様にリアルな被害に至ることも頭に入れておく必要があろう。
ネットは匿名だが、永年記事を書いていればある程度どんな人物なのか、時には住居や本名、家族さえも推測可能となる。
一方、他者を攻撃する側は匿名を担保しているので、そこが怖い。
リアルな被害を防ぐ意味からも、ブログの管理人は出来るだけ個人を特定されぬよう留意することも必要かも知れない。

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