【街角で出会った美女】モルドバ編
モルドバは旧ソ連に属していましたが、歴史的にはルーマニアとの関係が深い国です。ソ連からモルドバが独立した際には、ロシア系住民がモルドバを離れて沿ドニエステルという別の独立国(国際的には未承認)を作りました。
モルドバの国に入って目につくのは一面のブドウ畑です。そう、この国は東欧で有数なワインの産地として知られています。
旧ソ連の末期、ゴルバチョフ大統領時代には、酒を飲むからソ連人は働かないからという理由で、彼の命令でモルドバ国内のワイン醸造所が閉鎖され、貯蔵していたワインは強制的に廃棄させられたそうです。だから今でもゴルビーの評判は極めて悪い。
私たちはモルドバ国内で最も規模も大きいワイナリーを訪れました。見学したワインセラーの全長が120kmという途方もない規模なのです。
ワインの試飲がありましたが、これが飲み放題です。
驚いたのはお土産に赤、白、ロゼの3本のフルボトルのワインをプレゼントしてくれたんです。太っ腹ですね。
夕食は家族経営のオープンエアレストランで、ここもワインは飲み放題。食後は家族総出でモルドバのフォークソングを合唱してくれました。
最後は歌に合わせてのダンスで、これには私たちも一緒に参加し踊りました。フォークダンスの様な振り付けでしたが、何せ若い女性と手をつなぐなどというのは久しぶりで、ちょっとドキドキしました。
画像はその時の女性たちで、みな美人。
♪酒は旨いし ネエチャンは綺麗だ ウーワウーワ ウーワワー♪
ヨーロッパ最貧国のモルドバですが、そんなこと微塵も感じさせない国でした。
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