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2019/02/01

「今季の阪神」Aクラス入りの鍵を握るのは、藤浪の復活と4番の固定化

今日2月1日はプロ野球球団のキャンプインの日。野球ファンとしては胸が高まる時期を迎える。
私は阪神タイガースのファンだ。それも昨日今日ではなく小学生の頃からのファンだ。今でこそ東京にも阪神ファンが少なくないが、私が子どもの頃は極めて珍しい存在で、これだけで変人扱いされたものだ。しかも成績が悪く滅多に優勝しないものだから、よけいに肩身が狭かった。

ファン心理としては贔屓のチームには毎年でも優勝して欲しい。
しかし、自分のチームを冷静に見ることも必要だと思う。
昨季、阪神タイガースはセリーグの最下位に沈んだ。開幕前には優勝を口にするファンも少なくなかった。それは前年が2位だったから今年は優勝と期待したのだ。
だが、2位といっても広島カープと優勝を争っての2位ではなかった。それに中継ぎ投手陣の奇跡的ともいえる頑張りがあったからだ。奇跡はそう続かない。
私の予想はAクラスなら上々で、その条件としては藤浪投手の復活と、4番打者の固定化が出来ればというものだった。
その期待は両方とも裏切られた。藤浪は低迷したままで終わり、打者では糸井、福留の両ベテランは気をはいたが、ロサリオが不発だった。
中継ぎでは、マテオが17年の防御率2・75から18年同6・75へ。厳しい場面での登板が多かったが岩崎も17年防御率2・39から18年同4・94と数字を落とした。終盤、能見をセットアッパーに回してやりくりしたが、及ばなかった。17年チーム最多となる12勝の秋山も18年は5勝に終った。
これではAクラスどころか最下位に落ちるわけである。

さて、今季の阪神タイガースはどうだろうか。
昨年のドラフトでは即戦力が期待される選手はいるが、小粒感は免れない。
そうすると外部からの補強に頼らざるをえないが、投手陣ではオリックス西、中日ガルシアの両2桁勝利投手を獲得できたのは大きい。これで先発のやりくりが随分と楽になるだろう。
打者ではエンゼルスからジェフリー・マルテ内野手を獲得して中軸を打たせる構想だが、こればかりはシーズンが始まってみないと分からない。
ただ、これだけでAクラスだ優勝だと浮かれるわけにはいかない。
Aクラス入りの鍵は今季も藤浪の復活と4番打者の固定化が握っていることに変わりはない。
藤浪はチームの大黒柱になって貰わなくてはならない投手だ。他の投手が10勝するのと、藤浪が10勝するのでは持ってる意味が違う。藤浪の復活はチームを勢いづかせることに違いない。
貧打に泣いた昨季の状況から、やはりシーズンを通して4番が務まる打者の出現が待たれる。それも生え抜きの若手であればベストだ。大山、中谷、江越、陽川、高山らの中から、誰か弾ける選手が出てくることを期待したい。

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コメント

たしかに阪神の投手陣はそろった感があります。
さて、古い話ですが、藤村富美男が時代劇必殺シリーズに出ていたのに驚かされました。
闇の世界の元締め役でしたが、厳めしく近づきがたい表情が似合っておりました。

福様
私も藤村富美男に憧れて阪神ファンになりました。物干し竿と呼ばれた長いバットを振り回す豪快なスタイルと、ショーマンシップの持ち主でした。後年、俳優に起用されたのもそのためでしょう。

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