1%の感動のために・・・
寄席や落語会へは、毎年70回ほど通っている。平均すれば、年間に数百席の落語を聞くことになる。
「良かった」「面白かった」「上手かった」と思える高座にはしばしば出会えるが、「感動した」「心が揺さぶられた」と思える高座というのは年に数席しか出会えない。つまり、そうした高座に巡り合える確率というのは1%程度なのだ。
その1%に会いたくて寄席や落語会に通っているわけだが、それだけに出会えた時の喜びは一入だ。
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コメント
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おっしゃるとおりですね。
ただ、コンディションのよくないときにはどんな至芸を聴いてもダメだということがあります。
まず、自らを整えて、と考えています。
投稿: 福 | 2019/04/04 06:30
福様
確かにベストコンディションで聴けると良いのですが、前売りを買っているとそうも行かない時があります。
投稿: home-9 | 2019/04/04 10:24