韓国国会の「人事聴聞会」制度、日本も導入したら
韓国のナントカいう人がスキャンダルを抱えたまま法相に就任するという報道が、連日のようにメディアを賑わしている。なんで日本がそんな大騒ぎするのか理解できないが、一つだけ関心を持ったのは韓国国会の「聴聞会」という制度だ。
韓国の「人事聴聞会」とは、 選によらない任命職の職者を大統領が任命する前に、国会において、その候補者に対する検証を行うもので、 候補者の専門性、業務遂行能力、財産形成過程、学歴と経歴、人格や周囲の評判などを審議する制度のようだ。
韓国のこの制度は、どうやら対象は国会議員以外のようだが、日本で全ての大臣候補について「人事聴聞会」制度を採り入れたらどうだろうか。
与野党の議員で専門委員会を構成し、首相が予め提出した大臣候補について、一人一人その専門性、業務遂行能力、経歴、人格などを審議するのだ。
首相は審議過程を含めて、最終的に大臣を任命する。
こうして身体検査を先にしておけえば、大臣になってから色々な問題が噴出することが防げるし、国民も納得しやすいだろう。
ちょいと検討してみる価値はあると思うが。
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聴聞会の末に・・・
そして誰もいなくなった
なんてね・・・・まさか!?
PS 来月の鈴本の昼席(上中下席)のどれかを行きたい。
全部行きたいです。
投稿: 蚤とり侍 | 2019/09/11 19:53
蚤とり侍さん
予算委で大臣個人の過去のスキャンダルを延々と追及するより、大臣就任前に洗いざらい明らかにしておいた方がお互いのためだと思うんです。首相の任命責任もこれで明確になるので、良い制度だと思いますが。鈴本の10月番組、充実していそうですね。
投稿: home-9 | 2019/09/12 00:09