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2020/10/30

赤旗スクープに見る大手メディアの退廃

しんぶん赤旗が「桜を見る会の不正」に続いて「日本学術会議の任命拒否」についてスクープし、いずれもその後に各メディアがとりあげ大きな問題になった。
赤旗の取材力は評価されるが、その一方大手メディアはなぜ問題を見過ごしていたのかという疑問が残る。多数のスタッフを抱え、日ごろから記者クラブなどを通して政府の情報を入手するのに遥かに優位な大手メディアが。
例えば「桜を見る会」にはメディア各社が毎年取材に行っていた。芸能人に囲まれて笑顔を浮かべる総理の写真と映像は、TVや新聞でお馴染みだった。
取材していれば、安倍首相になってから年を追うごとに参加者がふくれあがり、それも安倍周辺や後援会関係者の数だけが増えていたのは分かったはずだ。
しかし大手メディアの記者たちは誰も疑問に思わなかったのだ。ただただ定番の「絵」を撮ることと、お追従(ついしょう)の紹介記事を書いていたとしか思えない。
現場を「見る」が、「観察」も「思考」もしていなかったということだ。
このメディアの「鈍感力」のお蔭で、政府が「桜」関連の公文書を破棄したり改竄したりする機会を与えてしまった。
今回の学術会議会員の任命漏れについても同様の状況にあったと推察される。重要性に気付かなかったと。
その一方で政府は、報道番組はもとよりTVのワイドショーでさえ日々チェックし、誰がどんな発言をしていたかを文字起こしまでして詳細に記録している(これも赤旗スクープ)。
大手メディア各社は自らの退廃を恥じねばなるまい。

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2020/10/28

「一之輔三昼夜」其の三昼(2020/10/27)

通院や近所の買い物を別にすればおよそ8か月ぶりの外出、ソロリと始動してみようかと。
コロナ対策で入場前に検温と消毒、さらには名前と連絡先の記入が求められた。

「一之輔三昼夜」其の三昼
日時:2020年10月27日(火)13時
会場:よみうり大手町ホール
<   番組   >
前座・春風亭いっ休『たらちね』
春風亭一之輔『雛鍔』
春風亭一之輔『浜野矩随』
~仲入り~
『鼎談』長井好弘、春風亭一朝、春風亭一之輔
春風亭一朝『大工調べ(通し)』

ゲストに師匠・一朝を迎えての「一之輔三昼夜」は「親子会」の趣向。この日初めて知ったが「親子会」というのは師匠と弟子が真打であることが条件だそうで、一朝の師匠・先代柳朝は一朝の昇進前に倒れてしまったので、親子会は実現しなかったとのこと。

いっ休『たらちね』
上手い前座だ。

一之輔『雛鍔』
息子が落語に関心がなく、落語家になる気もないというマクラをふって。
一之輔が描く子どもはみな小生意気で世知にたけている。それでいて子どもらしい可愛らしさがある。このネタでも植木屋の息子がそうした按配で描かれている所が一之輔の巧みさだ。

一之輔『浜野矩随』
先代圓楽が得意として、時には涙を浮かべて演じていたのを思い出す。一之輔は浜野矩随の彫った失敗作(後には初期の問題作と称していた)「河童狸」を随所にネタにしてこの演目の湿っぽさを薄めていた。サゲもつけてより落語らしく演じていたのも一之輔らしい。その分、母親の矩随に対する情と覚悟が薄まってしまったのは致し方ない所か。

『鼎談』では、一朝の例の「いっちょうけんめい」が二ツ目時代から始めていて、最初はたまたま口にしたら受けたのがきっかけとのこと。
師匠の柳朝と談志が仲が悪かったので、一朝も談志と顔を合わせる度に罵倒されていたが次第に好意的になり、真打披露の際は倒れた柳朝に代って談志が披露口上を述べてくれたそうだ。
師匠の教えとして、若い時に沢山持ちネタを増やせと指導され、それを自分の弟子にも指導していると語っていた。

一朝『大工調べ(通し)』
このネタの演じ方には二通りあって、一朝では棟梁が与太郎宅に来たのは、しばらく仕事に出て来ないので心配してというのが理由だ。家賃の滞納が1両と八百のところを棟梁の持ちあわせが1両しかないのと、残りの八百は与太郎の稼ぎで補填させようというのが棟梁の了見だ。
先代小さんでは、しばらく仕事が途切れていたが明日から番町の屋敷の仕事が始まることになった。就いては、道具箱を今日中に屋敷に届けねばならず、屋敷の門限があるので急いでいるというのが、棟梁の来訪の理由としている。たまった家賃の1両2分と八百のところを棟梁の持ちあわせが1両2分しかなく、八百を取りに行ってると門限に間にあわぬという。
比較すると、後者の方が道具箱を大家から取り戻すのに緊急性があり、取り敢えず八百を後回しにせざるを得ない事情が明確だ。
前者では、棟梁の了見や意地を別にすれば、八百を揃えてから大家と掛け合った方が話が早かったのではとも思えてしまう。
一朝の高座は、因業な大家と棟梁の胸のすくような啖呵を対比させ、演じられることの少ない後半の奉行の裁きまで、テンポ良く演じていた。

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2020/10/26

「米国大統領選」狂騒曲

11月3日に行われるアメリカ大統領選挙に向けて、日本の各メディアの報道が過熱している。NHKニュースを始めとして各局のワイドショーでは連日この話題をとりあげ、専門家と称する人が微に入り細を穿つ解説までしている。私が購読している新聞でもこの記事が載らない日はない。
かの国の大統領選挙に関心を持つことは悪いことではないが、いささか度が過ぎている。私たちがいくら騒いでも選挙結果にはなんら影響を与えない。第一、選挙権がないのだからただ外野から見物するしかない。
日本の総選挙でさえこれほどの報道はされてこなかっただろう。

トランプを批判する声が多いことをもって偏向報道だという人間がいるようだ。これもおかしな話で、日本のマスメディアがどう報じようと選挙に何も影響しないのだから、偏向という指摘は的はずれだ。
それをいうなら、他の海外に対する報道では偏向がないだろうか。日本のメディアは中国や韓国、北朝鮮の報道では中立を保っているだろうか。
今回の米国大統領選挙に大きな関心が寄せられているのは、トランプという人間の強烈な個性のせいだろう。彼のハチャメチャな言動はツッコミどころ満載で、彼のヒール的な役わりを楽しんでいるというのが実情ではなかろうか。いわば芸能ニュースの範疇と見做しているからお気軽に報道し視聴者を楽しませている、そんな気がする。

トランプのような人物がなぜ大統領に選ばれたのか、なぜ今回の選挙でも一定の層からは熱烈な支持を得ているのか、それは私たちには分からない。
安倍政権がなぜあれほど長続きしたのか、発足したばかりの管首相の支持率がなぜあれほど高いのかさえ分からないのだから。
欠陥だらけのトランプだが、ただ一つ良いと思うのはどうやら彼は戦争が好きでないらしい。この4年間、アメリカは新たな戦争を起こさなかった。戦争なんて兵器産業を儲けさせるだけだと語っていたが、そこだけは評価して良い。

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2020/10/24

困った患者さん

私が入院していた病院は病床数が189床と中規模の病院で、診療は入院と救急外来だけです。一般の外来診療は別の場所にある5つの診療所で行っています。病院と診療所との間は定期的にバスが運行しています。他に人工透析とリハビリの専用フロアーがあります。
初代の医院長は自転車をこぎながら患者を往診して回っていた人だそうで、「断らない病院」というモットーはその伝統です。いわゆる大病院や大学付属病院では生活保護の患者の受け入れを避けるんですが、ここは「断らない」んです。
今どき差額ベッド代を取らないのも珍しい病院で、長期の入院患者にとっては助かります。その代わり患者は病室を選べません。病室は医師の指定です。
医師へのいわゆる「心づけ」は禁止されているので、患者は余計な神経を使う必要がありません。
病棟のフロアーのレイアウトは、中央にナースステーションがあり、その前にデイルームがあります。給茶機が据えてあるので、患者は本を読んだりTVをみたり、昼時はここで昼食をとる人もいます。普段は患者と家族らの面会にも使用されていますが、今はコロナ対策で面会はできません。
病室はその周囲をぐるりと囲むように配置されていて、病室は夜間でも(個室を除き)扉は開放されているので、患者の病状変化に機敏に対応できる利点があります。病室は個室、二人部屋、四人部屋の3種類ですので、比較的ゆったりとしています。半面、病室の音が外部に響きやすいので、他の部屋の音が気になるという事もあります。

困った患者の最たるものは、看護師などの医療スタッフに怒鳴ったり、時には暴言を吐く人です。入院が長引けばストレスがたまり、病状が改善しないとイライラもつのります。その鬱積を(医師にはいい顔をして)看護師にぶつけるのです。あるいは頼んだ事がやられていないと怒る。一人の看護師がいくつもの仕事を受け持っているので優先順順位をつけるのはやむ得ないのです。もっともたまに、本当に忘れてしまう看護師もいるにはいるんですが。
最近は暴言に対しては病院も厳しい態度をとるので、私のいた病棟でも知り得る限りで二人強制退院させられていました。

大声を出し続ける人も困ります。なんらかの精神障害を負うか、痴呆が進行している人もいるので、そうした人は同じ病室にするなどの配慮をしています。
声は小さくとも同じ言葉を終日繰り返す人も気になります。「お願いします」をずっと繰り返すんですが、深夜だと響くので気になるのです。
病院のルールを守らないという迷惑患者も。同室の人で、日に何度も病室から電話を掛ける人がいました。看護師がいない隙をねらって掛けるのです。電話機が音が出ないよう設定すことさえしない。こういう人に限って声が大きいから余計に困る。職業が中学の教師というので呆れます。
患者が高齢者が多いのと、看護師は女性が多いところから、明らかに相手を見下すような態度をとる人もいて不快です。

入院している人は様々な職業や経歴を持っていて、普段なかなか接する機会がない人もいるので参考になることも多いのですが、迷惑な患者さんは本当に困ります。

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2020/10/22

ビデオ『スプリング、ハズ、カム』

Spring

『スプリング、ハズ、カム』(2017年公開)
監督:吉野竜平
出演:柳家喬太郎、石井杏奈、朴璐美, 柳川慶子, 角田晃広

ブログ休止中にビデオやDVDでせっせと映画をみた。映画館で映画をみるのはここんとこ数年に一度だったので新鮮だった。ここで紹介する『スプリング、ハズ、カム』もその中の1本。柳家喬太郎が映画初主演の作品なので、落語ファンには興味を持たれるかと思う。
広島でタクシードライバーをしている肇(柳家喬太郎)は、娘(石井杏奈)を出産した翌日に妻が死亡したため、男手ひとつで娘を育てた。その娘が春から東京の大学に通うことになり、二人で不慣れな東京で部屋探しをする。映画はその一日を描いたものだ。
大学に近い祖師谷大蔵付近のアパートに決めたが、二人は周囲の環境をみておこうと駅周辺をみてまわる。
肇の義理の妹、アパートを案内する不動産屋、アパートの親切な大家や、たまたま通りかかった映画のロケにエキストラとして出たり、道案内した縁でインド料理屋の結婚式に飛び入りしたりと、二人は様々な人々と出会う。
そうした事を通して父は娘に母親の事を語りながら、亡き妻の思い出、そして娘への思いが去来し、璃子はぶっきらぼうながら人情味あふれる父の愛を知る。

父娘二人の思いは、映画終盤で娘が「恥ずかしいからやめて」と言いつつ父におんぶされ、背中を叩く娘のシーンに集約されている。
父子家庭での父親と娘の別れは小津監督の作品をはじめ多くの作品でとりあげられているが、本映画では父親役を喬太郎が演じているのであまり湿っぽくならない。そこを監督は狙ったかも知れない。
喬太郎は素朴な父を好演していたが、映画のエキストラで談笑するシーンや、インド料理店で踊るシーンは本領を発揮。
随所に喬太郎のクセである唇を突き出す表情が出るのがご愛敬だった。
脇役もそれぞれいい味を出しており、小品ながら温かなヒューマンドラマに仕上がっていた。

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2020/10/20

退院あれこれ

入院患者にとって一番嬉しいのは退院の時だ。私も医師から退院の日時を告げられた時は万歳したい気持ちだった。迎えに来た家族と一緒にタクシーに乗り自宅に戻った時はホッとした。お祝いにきた孫娘が土産に持ってきてくれた果物を食べ、嬉しくて涙が出た。病院食についていたフルーツはいつも缶詰だったので、この美味しさは一入だった。
おそらく、多くの方の退院のイメージというのはこういうものだろうと思う。
しかし、私が入院していた内科病棟の様子では、こうした形で退院できる人はむしろ少数のようだ。

周囲を見ていると、退院先が老人ホームなど施設という方が多かったようだが、退院先が決まらずいる方もいた。
福祉関係の職員が相談に乗っている姿も見たが、ホームへの入居費用や月額費用にどの程度負担できるかという問題があり、家族の協力なしには決められない。
同室だったAさんは80代で入院は半年近く、寝たきりだが身の回りのことはできる程度に回復していた。医師から、「昨日、お兄さんが病院に見えてホームも決まり、ベッド付きの車の手配もすんだと言われたので」と、退院の日時が告げられた。
側聞していた私は少し疑問を感じた。この人の兄というと相当な高齢だろう。そういう人がこうした手配をつつがなくできるだろうかと。
そして当日、果たして兄さんも車も来なかったので、Aさんは入院を継続することになった。表情は窺えなかったが、相当落胆していたことは想像に難くない。
Bさんは私同様で70代後半、人から支えられが歩行ができる程度に回復していた。医師から退院を告げられて、看護師に当日娘が迎えに来てくれるかどうか心配していた。「そりゃ娘さん、迎えにくるわよ」と言われていたが、退院の前日に看護師が「さっき娘さんが来て、自宅の鍵を渡してくれって頼まれた」といってBさんに鍵を渡した。つまり迎えには来られないということだ。
以前なら家族が病室にきて不要な物を持って帰ることができたが、今はそれが難しい。長期入院の患者にとって荷物は増える一方だから、一人で退院するのは容易ではない。
この様に家族と直接面談できないということが、退院を迎える患者にとって大きな負担となっている。

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2020/10/18

病院の面会制限

今年、新型コロナウイルスの流行とともに、入院中の患者と外部の面会人とが接触することが原則禁止されている。
私の入院期間はそれに該当するので、家族といえども患者との面会はできない。
下着や洗濯物の交換は、家族ー看護師ー患者の間を通して行われる。
家族が持参した品物は看護師が中身をチェックし、飲食物で医師の許可の無いものは受け容れない。
私の場合はOKなのは、飲み物では水とお茶だけで、それ以外のソフトドリンクは持ってきても返されてしまう。
家族が「あなたの好物、持ってきたわよ」なんてことは認められないのだ。

こうしたルールにより、患者は入院中は家族の顔を見られない。内科の慢性疾患だと半年を超えるケースもあるので深刻だ。
家族にしてみれば患者の病状は主治医か又は担当看護師から様子を訊くしかなく、やはり患者の顔を見ないと安心できないし、また面会に行っても会えないとなると自然に足が遠のくことにもなる。
双方、いずれにしろストレスを抱えることになる。
家族の面会にはお互い顔を見て安心できるという精神面だけでなく、患者にとっては周囲のこまごまとしてことを頼めるという利点がある。
特に動けない状態にある時は、ちょっと手を貸して貰うだけでも助かることが多い。
看護師からは何でも頼んでくださいと言われているが、彼女ら、彼らの勤務状況を見ていると、そう頻繁にナースコールボタンを押すのは憚れるのだ。
家族と面談できないことから痴呆症が進んでしまうため、一部面会を認める施設が出ているようだ。
この問題は完全を確保しながら、柔軟に対応する必要があろう。

私は病室から一度だけ電話をしたことがある。それは個室にいる時で、自分でも最悪の事態を予感したからだ。
長女に電話して、万が一の際の様々な処理について指示した。いうなれば遺言代わりの伝言で、内容は他の家族にも伝えるよう頼んだ。
幸い、実行に移さずに済んだのは何よりだった。
同じ時期には主治医の特別の計らいで、妻と子どもたちとが開いた病室の外から私の顔を見て声をかけることが許された。
それだけ危険な状態だったということだろう。

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2020/10/16

真菌感染による4回連続の肺炎

ブログ再開にあたり、多くの方々からお見舞いや励ましのお言葉を頂いたことに、深く感謝いたします。大したことを書いて来なかったなのにと、恐縮するばかりです。
再開にあたり、この4月末から7月初めにかけて入院するに至った病状について簡単に説明いたします。

病気の原因は「真菌感染による肺炎」ということになります。真菌というとオドロオドロしく聞こえますが「カビ」です。私たちの皮膚の表面には沢山のカビが付着しています。
通常は皮膚がカビの侵入を防いでくれますが、何らかの原因で体内に入ってくることがあります。よく見られるのが「水虫」ですが、稀に血液の中に入り身体中に炎症を引き起こすことがあります。
私のケースでは肺に入って肺炎、腎臓に入って腎不全、眼に入って光彩炎をそれぞれ引き起こしました。
何らかの原因で免疫力が低下していたと思われますが、その要因は不明です。
この中で最も重かったのが「肺炎」です。

人体の内部で炎症がおきると「C反応性たんぱく」が増加するので、血中のC反応性たんぱくを把握するのに「CRP血液検査」を行います。CRPの数値は、通常は0.3以下ですが、私の場合は最も重症といわれる15~20という極めて高い数値を示していました。
発熱も38~40度の高熱が続きました。
治療のためには「抗真菌薬」を投与しますが、私の場合は困ったことに入院してから3回、全体では4回の肺炎が起きてしまったのです。
最初の感染は不明ですが、2~4回目の感染は治療のための「点滴」の針を通しての感染という珍しい現象が起きました。
入院された方は解ると思いますが、長時間あるいは何度も注射するのにいちいち針を刺し換えるのは大変なので、点滴の針を刺したまま固定しておいて薬剤だけを交換するのです。
この針を通して真菌が血中に侵入したものです。
点滴の針を腕、首筋、鼠径部と場所を変えても、いずれからも真菌の侵入があり、4回の肺炎を連続して引き起こすこになったのです。
極めて珍しい症例だそうで、よほど当時の私の免疫力が低下していたのでしょう。
重症のために体力が著しく低下していたこも大きな原因だったのでしょう。
肺炎の治療だけでおよそ6週間、さらに腎不全や光彩炎が加わり、入院が長期化してしまったのです。

その結果、
・失神
・おむつ(かなり屈辱的)
・酸素吸入
・人工透析
・輸血(内科でも輸血があるんですね)
など、人生初めて経験しました。
一時は最悪の事態も覚悟(家族もそうだったようです)しましたが、幸いなことに症状は徐々に収まりました。
当初はベッドから起き上がることも出来なかったのですが、リハビリのお蔭で退院時には何とか自力で歩けるまで回復しました。
治療に携わった病院の、献身的な医師や看護師には感謝の気持ちで一杯です。

いま全国で新型コロナウイルスの治療のために、私のケースより遥かに困難な状況で治療にあたっている医療スタッフの方々がおられます。
日本が他国に比べて死亡率が低いのは、そうした医療スタッフの努力があるからだと思います。

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