ワタシ「皇族」稼業に向いてないモン
皇族のA殿下の長女M子が男性Kと近く結婚するのではということが大きな話題になっている。
Kの出自があまり宜しくなく、借金まで抱えているとかいないとかということが、結婚の障害になっているようだ。当人が好きだと言ってるんだから、第三者がとやかく騒ぎ立てることは無いと思うのだが、皇室のことになると黙っていられない国民がいるようだ。私たちの税金でメシを食ってるんだから国民の総意に従えということか。
皇族といえども一般国民と同じ教育を受けている。海外留学を通して外国の状況も把握しているだろう。
処が、皇族というだけで選挙権をはじめ各種人権や表現の自由は無いか、あるいは著しく制限されている。そういう自分に対して疑問を感じたり、そこから抜け出したいと思う人がいてもなんら不思議はない。
公務だなんだと一般の人に接するときは、常に笑みを浮かべ手を振ってなければならない。そういうことが嫌いだったり苦手だったりする人もいるだろう。
生活保障されてるじゃないかと言っても、当人たちからすれば別に頼んだわけじゃないし、いわば国民が勝手に決めていることだと。
女性の皇族には一応の結婚の自由はあるが、過去の例からすれば広義の政略結婚とも思える組み合わせが少なくない。それでも皆が皆、夫婦円満で幸せな結婚生活であれば良いのだが、漏れ伝わる所によれば必ずしもそうでもないようだ。
現在の皇室典範では、皇族女子が一般男性と結婚した場合、「皇族の身分を離れる」と定めている。
処が、政府は女性皇族が結婚して皇籍を離脱した後も特別職の国家公務員と位置付け、皇室活動を続けてもらう制度の創設を検討している。「皇女」という新たな呼称を贈る案が有力だそうだ。
「えー、結婚してもまだ皇室活動を続けなくちゃいけないの? それじゃ一生縛られるじゃない、冗談じゃないわよ!」
そんな制度が出来る前にさっさと結婚してしまおうという人がいても、誰も非難はできない。
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