結局、菅総理は新型コロナを軽く見ている
新型コロナウイルス感染拡大が続く中、12月11日の有識者による政府分科会が、観光支援策「GoToトラベル」の一時停止に踏み込む見解を示した。しかし、菅義偉首相に肝煎り政策を譲る気配はなく、双方の溝は一段と浮き彫りになっている。
政府はこれまで、人の移動は感染拡大の要因ではないと繰り返して訴えてきた。それにもかかわらず、トラベル事業が「やり玉」に上がる状況に、首相は出演したインターネット番組でも「いつの間にかGoToが悪いことになった」と不快感を示した。
トラベル事業の継続に向けては、政府は予算不足を補うため3119億円の予備費支出を決定し、追加経済対策として来年6月まで延長する方針を明記した。
外出自粛を促しながらその一方で税金を使ってまで旅行を奨励する、こんな理屈の通らない話はない。
感染の主な原因は今は家庭内だと言ってるがバカ言っちゃいけない。家庭の中でウイルスが湧いているわけじゃあるまいし、元は人の移動で家庭内に持ち込まれたものだ。家庭内感染は原因ではなく結果なのだ。
菅の本音としては新型コロナを軽く見ているんだろう。そうとしか思えない。風邪に毛がはえた程度であり、ある程度の死者はやむを得ないと。そのうちワクチンができれば万事解決とタカを括っているんだろうか。
ただトランプの様にあからさまに言うのはマズイので、「いつの間にかGoToが悪いことになった」としか言えない。
管には、自衛官を派遣しなければ医療崩壊してしまうという異常事態に対する危機感が無いようだ。
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