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2021/02/21

「阪神タイガース」優勝は藤浪がカギを握る

阪神タイガース、今季は久々に優勝の可能性がでてきた。菅野の残留で巨人が有利という声も強いが、抑えのスアレスが残留した阪神の陣容は決して引け劣らない。
投手陣は元々リーグトップであり、先発、中継ぎ、抑えともにスタッフが揃っている。先発要員の一人である高橋の故障離脱は痛いが、それでも矢野監督は他の投手にとってはいいチャンスだと余裕の姿勢だ。ロッテから加入したチェンや新加入のアルカンタラ(コロナの影響で未入国)が想定通り活躍してくれば十分に穴は埋まる。
捕手は梅野を軸に坂本、バッティングのいい原口、新人の栄枝がどこまで食い込めるか。
野手では今のところレギュラーが約束されているのは大山ぐらいで、他は激戦だ。木浪、糸原の二遊間も安心していられない。巨人から加入した山本、植田、新人の中野、売り出し中の小幡、巻き返しを狙う北条らが、虎視眈々とレギュラーを狙っている。
新人の佐藤輝が旋風を巻き起こしているが、本職のサードは大山がいるので座を奪うのは難しい。打力を活かして外野手にコンバートという手もあるが、後述するように外野のポジション争いも熾烈だ。佐藤輝の起用法は今後のポイントの一つとなるだろう。
外野手で固定できるのはセンターの近本ぐらいで、他は横一線。昨季は5番を打っていたサンズ、新加入のロハス(コロナの影響で未入国)が有力と見られるが、ベテランの糸井、巻き返しを狙う高山、陽川に加え、売り出し中の井上らが加わる。場合によっては佐藤輝の参戦もありうる。
しかし優勝のカギを握るのは今季も藤浪だ。昨季は中継ぎで復活したが、本来の先発でどれだけの実績があげられるかが課題だ。先発ローテを1年間守り10勝以上の成績をおさめれば阪神の優勝はグッと近づいてくる。
藤浪のような球団を代表するスター選手の活躍は、チーム全体を鼓舞する。今季の阪神の優勝は、やはり藤浪の活躍次第と言ってよいだろう。

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コメント

映画監督鈴木清順が「かつて東京の子供たちは巨人ファンのみなならず、かなりの数の阪神ファンがいた」と述懐しています。
管理人さまもそのお一人ですね。
子供のころからプロ野球のファンですが、今シーズほどつまらないものはなかった。
矢張り、観客と選手との響き合う関係がなくては・・・

福さん
子どもの頃に阪神ファンと言うと、それけで変わり者に見られました。当時から性格がひねくれていたのでしょう。

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