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2021/02/03

愛知県知事リコール署名の組織的不正が明らかに

下の写真、毎度皆さんお馴染みの顔ぶれでなんという事ない記念写真に見えますが、これが「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」の設立記者会見での写真となると、穏やかではない。
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(左から中部大学総合工学研究所の特任教授武田邦彦、評論家の竹田恒泰、高須克弥代表、作家の百田尚樹、ジャーナリストの有本香の各センセイ方)

そして会のクラウドファンディングが終了した昨年12月には高須代表が次の様なお礼文を出しています。
感謝とお礼
署名して下さった愛知県の皆さん
署名受任者の皆さん
一緒に戦って下さったボランティアの戦友諸君
世界中から寄付とクラウドファンディングで戦費を調達して下さった同志の皆さん、僕を支えてくれた事務局の皆さんと河村市長
心より感謝の念を捧げます。僕の志を受け継いで勝利してください。
令和2年11月8日 高須克弥

処が、結果はこうなりました。
美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らによる愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で、県選管は一日、提出された約四十三万五千人分の署名の83・2%となる約三十六万二千人分が無効との調査結果を発表した。無効のうち、約90%が複数の同一人物によって書かれた可能性がある。県選管は組織的な不正があった疑いもあるとみて、地方自治法違反容疑での刑事告発を検討している。国に現行制度の改正を提言することも協議する。
県選管によると、同一筆跡は署名簿を保管している各市区町村の職員二人以上で確認した。ほかに、選挙人名簿に登録されていない人の署名が約48%、選挙人名簿に登録されていない受任者が収集した署名も約24%あった。既に転居した人や、死亡した人の署名も複数が確認された。
署名が提出された六十四市区町村選管のうち、無効がなかったのは豊根村だけだった。
(中日新聞)

さらに具体的手口も明らかにされつつあります。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡り、同県の弥富市議5人が3日、署名に自分の名前を無断で使用されたとして、地方自治法違反と有印私文書偽造・同行使の疑いで、容疑者不詳の告訴状を名古屋地検に郵送した。市議らが記者会見で明らかにした。
代理人弁護士によると、自民党系会派の市議8人が1月、不正署名の情報を受け、市選挙管理委員会にそれぞれ自己情報開示請求をしたところ、署名していない5人の名前があった。印鑑や指印も押されていたという。
また、5人のうち1人は、署名集めを担う「受任者」としても名前が記載され、複数人の署名を集めたことになっていた。
(共同)

不正は誰か個人が思い付きでしたことではなく、指示に基づき組織的に行われたことは明らかです。
リコール署名は氏名・住所・生年月日を記した上で押印(拇印)をしなければならず、これらの個人情報を不正に取得して署名に利用し、かつ押印(拇印)を偽装したのであれば、署名自体が無効というだけでなく、個人情報の不正取得や不正利用をはじめ、複数の犯罪行為に該当する可能性が高くなります。
(yahoo)

この件について高須代表は、
「私が不正するわけがない、陰謀だと感じる」と述べているそうです。
誰も信じないけどね。

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