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2021/03/20

東京五輪が開催できない理由

今年の1月18日に開かれた通常国会の冒頭で、菅義偉首相は就任後初めての施政方針演説を行った。このなかで今年夏に延期された東京五輪・パラリンピックは改めて開催する決意として、「夏の東京オリンピック・パラリンピックは、人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証として」と述べた。
これは前年に安倍前首相が五輪を1年延期する際に「人類が新型コロナウィルスに打ち勝つ証として」と述べたことを受けたものだが、コロナをめぐる状況は昨春ごろの見通しとは大きく異なっている。さらに「打ち勝つ」なら未だ進行形とも受け取れるが、「打ち勝った」は完了形又は過去形だ。
今年の夏に、人類がということは世界中が、新型コロナウィルスに打ち勝った状況になるとは到底考えにくい。
しかし、菅首相がそう公言したからには、「東京五輪開催=人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証」を宣言したことになり、開催すれば誤ったメッセージを世界に発信することになる。
菅首相としては、勇ましい表現にしようとついつい前のめりになったのだろうが、かえって東京五輪開催のハードルを上げて自ら手を縛ってしまった。

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