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2021/05/01

「看護師500人は可能」それならいま直ぐにやれよ

菅義偉首相は4月30日、東京五輪・パラリンピック組織委員会が日本看護協会に依頼している大会期間中の看護師500人派遣について、「現在休まれている方もたくさんいると聞いている。そうしたことは可能だ」と述べた。
それだけ確信があるなら、この状況でいま直ぐに看護師500人集めて、医療危機にある自治体に派遣すれば良い。

4月29日に、大阪府健康医療部の次長級の幹部で医師の森脇俊医療監が、府内の全ての保健所にあてて高齢の患者については「入院の優先順位を下げざるをえない」とするメールを送っていた。またメールには、高齢者施設の入所者で、心停止などの場合に蘇生措置を行わないよう希望している人については、「みとりも含めて、対応をご検討いただきたい」と書かれていた。
大阪府は、これは府の方針に反するとして取り消したが、医療の現場では医師らからそうした現実があるとの訴えがなされている。
森脇はメールが誤解を招いたと言っているが、この文面から誤解する余地はない。うがった見方をすれば、非公式に現場の状況を追認したかの様にも見える。

冒頭の菅の発言では、看護師の資格を持ちながら離職してる人を対象に考えているようだが、離職にはそれぞれの理由があり解決は容易ではない。私の周辺にも該当する人が3人いるが、いずれも本人あるいは家庭の事情で復職は不可能だ。
それに医療はチームプレーなので、頭数だけ揃えれば良いという問題ではない。
さもなくば、いっそ非常事態法でも作って強制徴用しますか? 維新なら乗ってくるかもよ。
いずれにせよ、何がなんでも五輪をやりたいという首相の妄想としか思えない。

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