« 第508回「花形演芸会」(2021/7/25) | トップページ | コロナ感染拡大に危機感がない政府と東京都 »

2021/07/28

「大相撲」に未来はあるか

7月に行われた大相撲名古屋場所、TV観戦して感じたのは観客の入りの悪さだ。コロナ禍という事情があるにしても、空席が目立つ。収容人数を半分に制限してもチケットが売れてないのだ。それも溜り席、マス席、椅子席とまんべんなく空いている。
今年の3月場所に、久々に国技館で観戦したが、この時もガラガラだった。マス席では、後から5列は殆んど人が入っていなかった。椅子席もパラパラ。明らかに不人気なのだ。
この調子では、コロナが終息して定員に戻しても観客は増えていかないだろう。
原因の一つは、ここのところ横綱不在が慢性化していたことがあるだろう。3月場所も、事前の予想では白鵬と鶴竜の両横綱が出場しそうだと言うことでチケットを買っていたのだが、見事に肩透かしにあった。

気になるのは肝心の相撲協会に危機感がないことだ。
以前から白鵬は東京五輪まで現役を続けることを公言していた。過去のインタビューで、五輪の開会式で土俵入りしたいと語っていた(実現はしなかったが)。この1年の本場所を欠場し、7月場所から復帰したのもその計算からだと思われる。看板力士とはいえ、協会はこうした我が儘を許してきたのだ。
どんなスポーツでも言えることだが、とりわけ大相撲には美しさが求められる。処が白鵬は、横綱土俵入りでの不格好な腕の動きから、 塵手水(ちりちょうず)では柏手(かしわで)がマトモに打てないし、取り組みでは反則技を繰り出し、勝てばガッツポーズとやりたい放題だ。どこを取っても美しさのカケラもない。
横審から再三にわたり注意を受けているのも拘わらず、協会は本人に改めさせようとしない。これでは容認しているとしか思えない。
こんな状態を続けていれば、ファンはどんどん離れていくし、人気は落ちる一方だ。
相撲協会がよほど褌を締め直していかないと、大相撲に未来はない。

|

« 第508回「花形演芸会」(2021/7/25) | トップページ | コロナ感染拡大に危機感がない政府と東京都 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 第508回「花形演芸会」(2021/7/25) | トップページ | コロナ感染拡大に危機感がない政府と東京都 »