【今日の言葉】「セクハラ」で辞任したニューヨーク州クオモ知事
ー「私は一線を越えていない。だが、引き直された一線の範囲を理解していなかった。世代や文化の変化を知るべきだった」ー
8月10日、米国ニューヨーク州クオモ知事が辞任を表明した。演説では、政治的混乱を回避するためだったとし、最後までセクハラを認めなかったが、女性蔑視を許さない世論の高まりに屈した形での辞任だった。
州司法当局による調査では、クオモ知事が女性の部下らに対してキスをしたり、胸などをさわったり、性的な誘いをほのめかす会話をしたことがセクハラと認定されたようだ。
クオモ知事はこの調査結果に対して、「政治的だ。不公平であり真実ではない」としているが、まあ完全にアウトでしょう。
一時はコロナ対策などで評価が高く、大統領待望論まで出たが、あえなく退場となった。
冒頭の言葉も、「引かれ者の小唄」にしか聞こえない。
どこかの金メダル噛みつき市長も、さっさと辞任した方が良い。
« 新型コロナウイルスの発生原因が解明されつつある | トップページ | 看過できぬ「DaiGo」の発言 »
「ニュース」カテゴリの記事
- The U.S. presidential election is getting interesting.(2024.07.27)
- アメリカ大統領選挙が面白くなってきた(2024.07.26)
- 恐ろしい「子ガチャ」(2024.07.21)
- 候補者は演技者だ(2024.07.15)
- 石丸伸二の底が割れた(2024.07.10)
コメント