今季の阪神で気がかりなのは、スアレス・ロスと矢野リスク
いよいよ2022年プロ野球の開幕だ。
昨シーズンの阪神タイガース、途中までは優勝を確信していたが、後半の足踏みが響き、ヤクルトに優勝をさらわれてしまった。
今シーズンだが、とりわけて補強もしていないので、ほぼ昨年なみの戦力で戦うことになるが、気がかりな点が2点ある。
①絶対的な抑えの存在だったスアレスが退団して、穴埋めが未だ定まっていないこと。今季は昨年までと違い、延長が12回になるので、リリーフやクローザーの役割が特に重要になる。いずれにしろ、スアレス以上の成績は期待できないだろうから、マイナスの懸念が強い。
②矢野リスク、矢野監督がシーズン前に今季で退団することを公表してしまった。本人の真意はともかく、非常識な判断と言わざるをえない。特に大事なシーズン後半になると、来期の監督が誰になるかが大きな話題となる。それにより選手が動揺したり、浮足立つことも起こりうる。
今季のセリーグも混戦状態が続くだろうし、どのチームが出てきてもおかしくない。少しの戦力の差が、順位に大きく影響を及ぼすことになる。阪神も優勝の可能性もあれば、Bクラスに沈むこともありうる。
カギを握るのは、今年も藤浪の出来だろう。藤浪がシーズン通して先発ローテを守れるようであれば、優勝のチャンス有りと見ている。
シーズンが終わった時には、美味い酒を呑みたいものだ。
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