ウクライナを侵略したロシアに対する非難の二つの意義
ウクライナを侵略したロシアに対して、多くの国で非難の声が高まっている。しかし第二次世界大戦後においても、主にアメリカやソ連(ロシア)が、他国への同様の侵攻を行ってきたが、これを非難し抗議する声はそれほど大きくなかった。
過去の戦争においても、先ず相手の軍事施設を破壊し、それでも降伏しない場合は非軍事施設への攻撃が行われ、民間人が殺傷されてきた。
今回の国際世論の高まりによって、今後は、
第一に、自国の利益のために他国に侵攻(侵略)することは、どの様な事情に拘わらず許されないという国際的合意が形成されうる
第二に、軍事行動において、相手の非軍事施設やインフラを破壊し、民間人を殺傷することは非人道的行為(戦争犯罪)として非難される
ことを期待したい。
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