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2022/03/16

常に誰かを差別しないと気が済まない人たち

小学5年の時に、クラスに在日韓国人の男子生徒が編入されてきた。両親は長く日本に住んでいたようで、彼は日本語の読み書きができたが、発音には訛りがあった。この発音に数人の生徒が嘲笑したり馬鹿にしたりするのだ。私たちより一回り体の大きな彼は、その度に背中を丸くして俯いて耐えていた。周囲の生徒の多くは彼に同情し、虐める生徒を非難したが、いっこうに止める気配がなかった。そういう連中は揃って頭の悪い生徒たちだったと記憶している。
いわゆる「部落差別」については、私の周辺では見聞きしたことがなかったので、差別そのものを知ったのは文学作品や映画などからだ。20代のはじめ頃に出張で大阪に行った時、先方の社員と世間話しをしていたら、部落への非難と、同和地区には近づかない方が良いとアドバイスされたことがある。「〇〇線の電車に乗ると、そういう人が多いので気をつけた方がいい」という、具体的なことだった。関西では部落差別が未だ存在しているのだなと実感した。
仕事の関係で、ある大阪の会社に下請けをお願いしていた。従業員はとても仕事熱心な人たちで、何度も助けられた。あるとき地元の人から、あの会社は社長以下全員が部落の人だと言われた。こちらからすれば、「だから何だ」である。仕事とはなんの関係も無い。
ウクライナ戦争との関係で、ロシア人への嫌がらせが起きてるとか。被害はロシア料理店にまで及んでいるとの報道もある。海外でも同様のヘイトが報じられているが、全く意味のないことだ。
「クーリエジャポン」によると、香港の女性ジャーナリストがロシア大使館前でウクライナデモを取材中、たまたま居合わせた右翼団体の男から罵声や威嚇を受けたという。「おまえらは中国共産党」と言いながら詰め寄ってきた。止めに入った大学生に殴りかかろうとして、警官に阻止されたとのこと。
終戦の日の8月15日、靖国神社からの中継中には投石された。12月13日の南京事件について国会議事堂前から中継しているとき、元航空幕僚長の田母神俊雄率いる右派政治運動団体「頑張れ日本! 全国行動委員会」の水島総会長らに取り囲まれ、「皆さん、この人は中国人ですよー」と指差しされながら、同会のライブ中継で晒し者にされたという。
こんな右翼連中は日本の恥だ。
彼女の所属するフェニックステレビは、中国メディアの中では数少ない知日派で、それゆえに彼女の発信したSNSには、中国人からの脅迫や嫌がらせが絶えないという。どの国にも「どうしようもない」連中がいるということだ。
常に誰かを差別しないと気が済まない人たちは、こうした行為でのみ、自己の平衡心が保てないのだろう。もはや病気だね。
ある調査によれば、ネットで嫌がらせや中傷を書き込む常習者は、利用者の0.5%だそうだ。
根絶するのは難しい。

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