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2022/04/29

令和3年度「花形演芸大賞」に「桂小すみ」

やや旧聞に属するが、令和3年度「花形演芸大賞」受賞者は下記の通り。
<大賞>
桂小すみ(音曲)
<金賞>   
神田伯山(講談)
瀧川鯉八(落語)
古今亭志ん五(落語)
笑福亭べ瓶(上方落語)
<銀賞>   
柳家わさび(落語)
柳家㐂三郎(落語)

ここで注目されるのは、大賞を受賞した「桂小すみ」だ。音曲師が大賞を受賞するのは、花形演芸大賞史上初となる。
落語や漫才、講談に比べて地味な存在ながら、音曲は寄席になくてはならぬ色物だ。特に「膝」と呼ばれるトリの前の出番では、音曲が使われることが多い。
後継者育成のために国立劇場では「寄席囃子」の講座を持っていて、若手のお囃子を送りだしているが、高座に上がる音曲師になる人は少ない。三味線と唄の他にトークが必要で、客の反応をみての即興性も求められる。
桂小すみの高座は二度ほどみたが、久々に腕の立つ若手が出てきたなという印象だった。
彼女は大学時代にはウイーンに国費留学の経験を持ち、音楽教員を経て国立の養成所で学び、お囃子(下座)を経て2018年に桂小文治に入門し音曲師としてデビューした。
まだトークの部分では柔らかさが要ると思うし、当方の好みから言わせて貰えば色っぽさが欲しいところ。
彼女の大賞受賞で音曲の分野に光があたるのを期待したい。

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