この分じゃ「トンボ」にも負けるぜ
1955年の1年間だけ、パ・リーグに「トンボ・ユニオンズ」という球団があった。
未だ子どもだったが、とにかく弱いチームだという印象だけは強かった。
どれくらい弱かったというと、シーズン中に監督がノイローゼになり、休養するほどだった。唯一のスター選手は、プロ野球の黎明期を支えたスタルヒン投手だったが(通算303勝、最多勝42勝、通算防御率2.09)、なにせ最晩年でこの年に引退した。
スポンサーがトンボ鉛筆だったし、名前から弱そうだった。
成績は42勝98敗で勝率は0.300に終わり、チームはこのシーズンだけで終わった。
さて、今季の阪神タイガース、4月21日現在で3勝19敗で勝率は0.136。
「トラ」が「トンボ」に負けてるぜ。
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