ウクライナのオデッサの風景
過去に訪れた国が戦争や内乱で破壊されてゆく姿を見るのは辛いことです。
ウクライナに侵攻中のロシア軍は5月9日、南部の港湾都市オデッサを極超音速ミサイル「キンジャル」で攻撃し、大型商業施設を破壊したと伝えられています。
オデッサはウクライナ最高の観光地であり、貿易の拠点でもあります。
私は2017年にこの地を訪問しており、その時に撮った街の様子を紹介します。
オデッサ空港。
オデッサ市内のトラム
オデッサの街の風景
黒海です。名前の由来は、ギリシアからはるばるこの地に来た人が、天候が悪かったので海面が黒く見えたので黒い海と名付けたそうです。
オペラ・バレー劇場
ポチョムキンの階段。映画『ポチョムキン』ではこの階段を、赤ちゃんを乗せた乳母車が落ちてゆくシーンが有名です。
中央広場に立つリシュリュー像。この地に長官として就任したリシュリューによって、オデッサの都市計画が進み現在のような街になりました。
オデッサ中央駅。
こんな静かで美しい街が破壊されないよう祈るばかりです。
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