女性なら誰でも良いわけじゃない
6月30日付け東京新聞に、参院選の比例候補に女性候補の名前を書いてもらうという運動が、SNSを通じて行われているという記事が載っている。
これこそジェンダーフリーに反するのではないか。
有権者は、候補が男性だろうと女性だろうと政策中心に選ぶべきで、性別で選ぶのは間違っている。
確かに日本の議会では女性議員の比率が低い。これを高めることに異存はない。しかし、単なる数合わせにするのは間違いだ。
大事なのは、女性が社会進出できるような環境を整備することだ。
自民党にすりよる「連合」の某会長とか、ウソを振りまく与党の某政調会長とか、ロクなもんじゃない。女性なら誰でも良いわけじゃないのだ。
世界には女性の大統領や首相が多くいるが、彼女たちは女性だから選ばれたわけじゃない。実力があったからだ。そこを間違えてはいけない。
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