投資って儲かるの?って、投資家に訊いてみたら
岸田首相がぶち上げていた「所得倍増」が、いつの間にか「資産所得倍増」にすり替わってしまった。この二つは全く別物で、所得倍増なら全国民が対象だが、資産所得倍増だと資産を持っている人しか対象にならない。これじゃ詐欺だね。
政府の「骨太の方針」に含まれているようだが、「骨抜きの方針」の間違いじゃないの。
個人の金融資産を「貯蓄から投資」に移行させることにより、資産所得倍増を倍増させるんだそうだが、投資ってそんなに儲かるものなのか、個人投資家の実態を調べてみたらどうだろうか。
銀行に薦められて買ってしまった投資信託で痛い目にあった人は多いだろうし、証券会社が推しの株を買って大損してる人なら知ってるけどね。
特に投資の初心者は、彼らにとっていいカモになるから要注意だ。
日本の株価の指標になる「日経平均株価」を見ると、1989年につけた38,957円が最高値で、今に至るまでこの数値は抜けない。つまり、日本の株価はあるボックスの中で上下しているわけだ。全体的にみればあまり妙味がないと言える。
海外の株価に着目すれば、長期の値上がりが期待できるものもあるが、「為替の変動」といった別の要因を考慮せねばならない。
いずれにしろ、「ハイリスク、ハイリターン」の原則は変わらない。
それとも岸田さんだけは、投資で儲かっているのかな。
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