追悼演説さえ決められぬ自民党のテイタラク
7月8日に安倍元総理が銃撃により死去して3週間以上経つが、未だ衆議院での追悼演説の日程さえ定まらない。
今回の追悼は単に故人を偲ぶだけではなく、議会としてかかる暴力を絶対に認めないし再発させてはならないという強いメッセージを発する場でもある。
従って、事件後に速やかに実施することが望ましい(浅沼稲次郎の場合は事件の7日後に行われていた)。
しかし、肝心の自民党の動きは鈍く、追悼演説の人選さえ党内調整がつかず、未だに日程が決められない状況だ。
いつまでも選挙勝利に浮かれている場合じゃないと思うのだが。
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