派閥の長が統一協会票を割り振っていた
自民党 の青山繁晴参院議員によると、旧統一教会が自民党候補を組織的に支援していて、その票の差配に派閥の長が関わっていたという。
当の青山議員が直接、その派閥の長に確認したところ、「あ、やっているよ」、「全部丸抱えで当選させるわけじゃなくて、足らざる部分を補うんだ」という。
旧統一教会の票は派閥の長に預けられ、それをどう配分するかは派閥の長が決めるというシステムになっていた。
それによって最も効果的に旧統一教会の票を活用できるし、その権限を利用して派閥内の支配力を強化できる。まさに一石二鳥だ。
問題は、そんな実情を知らずに投票していた有権者だ。
青山議員は、その派閥の長の名前を公表していない。
でも、多分『アノ人』でしょう。
だって、その人の総理秘書官を務めた人物が旧統一教会の「賛同会員」となっていて、旧統一教会の関連団体の支援を受けて、めでたく参議院選で当選しているもの。
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