英国エリザベス女王の死去
英王室は9月8日、女王エリザベス2世が死去したと発表した。96歳だった。女王死去を受け、長男チャールズ皇太子(73)が新国王として即位する。
1952年から70年間に及んだ在任期間は、英国君主としては最長だった。
私は英国には一度しか行ったことがないが、女王が国民から敬愛されているというエピソードを何回も聞いた。城の門衛にも気楽に話しかけたり、すれ違った車からの声援に軽く応えられたりとを聞いて、とても気さくな方だなと思った。
大英帝国はイングランド、スコットランド、ウエールズ、アイルランドの4つの国から構成されていて、過去にそれぞれ独立の機運が高まった時期があったが、一つにまとめ切ったのもエリザベス女王の力だ。
女王亡き後の英国は、これから大変だろう。
1952年の女王の戴冠式は、私は映画館のニュース映画でみた。小学生だった。
今日、死去の報に接し、私の人生とも重なっているという感慨を深くしている。
心より哀悼の意を表する。
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