ひろゆきの沖縄ツイートは無知か悪意か
2ちゃんねる開設者で、その発言がネットの世界では注目を集めている「ひろゆき」が、2022年10月3日、沖縄県辺野古の新基地建設反対の座り込み現場を訪れ、「座り込み抗議 不屈 3011日」と書かれた看板の写真とともに「誰もいない」とツイートをして議論をよんでいる。
通常、座り込みは24時間続けてなんてあり得ないのだ。住民は生活をしながら行動しているのだから、仕事や学校の合間をぬって座り込みをする。それを一日も欠かさず続けていれば「座り込み連続000日」ということになり、これは政治行動でも環境保護行動でも同様だ。
それとも、ひろゆきはプロの座り込み師でもいて、昼夜を問わずずっと座り続けているとでも思っていたのだろうか。
本人は鬼の首でも取った気になっているかも知れないが、単なる「無知」に過ぎない。
もし実態を知っていながらあのようなツイートをしたなら、それは「悪意」があると思われても仕方ない。
当該ツイートをしてからフォロワーが増えたと言っているようだが、これも分かりやすい。ネットの世界では「反沖縄」の言論がはびこっている。沖縄県民を土人呼ばわりしたり、土人に選挙権を与えるなという主張までされている。特にそういう人たちは、沖縄の反基地運動に異常な敵愾心を持っている。ひろゆきのツイートをみて、我が意を得たと思った人もいただろう。
日本国内で唯一の地上戦となった凄惨な沖縄戦、それに拘わらずサンフランシスコ講和条約で日本が独立したが沖縄だけは引き続き米国の施政下に置かれという理不尽な扱いを受け、その結果多くの米軍基地が沖縄に集約された。
そうした沖縄の歴史を振り返れば、安易な揶揄はできない筈だ。
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