喫煙者が羨ましかった
生まれながらの喘息持ちで、50歳のある日突然治るまで発作止めの吸入器をいつも持ち歩いていた。
そんなわけでタバコを吸ったことがない。
私の若い頃は男性の多くがスモ-カ-で、周囲は紫煙に溢れており、いつも煙もうもうの中で過していた。
受動喫煙なんて概念がなかった時代だ。
私から見て喫煙者が羨ましかった。
喫煙していると会話に間が取れる。なにか声を掛けられても一服吸ってから応答できる。時間が稼げるのだから、あれはいいよね。
特に不便を感じたのは、バ-のカウンタ-席に座ったときだ。タバコを吸っていないと間が持たないし、サマにならないのだ。隣でホステスにタバコの火をつけさせているのを見て、こちらは損した様な気分になる。
近ごろは健康上の問題から、タバコが嫌われている。
タバコの効用として精神安定効果があげられているが、そっちの方はどうなっているんだろう。
例えば怒りでカ-となったりイライラした時に、一服することにより冷静さを取り戻すなんていう効果がある気がするのだが。
喫煙の効用とリスクのバランスは検討に値するのでは。
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