日本の男ってそんなに飢えてるんかい
先日、韓国の有名な女性DJが、大阪で開催された音楽フェスのパフォーマンス中に複数の観客に胸などを触られたとして被害を訴えた。加害者の中には男女が含まれていたようだが、主催会社の刑事告発を受け男二人が警察の出頭したもようだ。
驚くのは、この件を受けてSNSなどに女性の服装が悪いのが原因だと加害者を擁護するような意見が少なくなかったという点だ。これだと女性の服装が悪ければ痴漢をしようがワイセツ行為をしようが勝手だということになる。
なかには嫌なら日本へ来るなと主張した有名な美容外科医院長がいたようだが、もし日本のアーティストが海外で同じような被害を受けたときに、そう言われたらどんな気持ちになるだろうか、この男は想像できないのだ。
今回の件は、相手が韓国のアーティストだったという事もある気がする。欧米のアーティストだったら被害は受けなかっただろう。
電車の中で女性が男から痴漢の被害を、それもかなりの確率で受けているというのは日本だけという報道を見たことがある。通勤時の朝が多いようで、被害を受けても訴えられる恐れが少ないからだ。やる方はちゃんと計算しているのだ。
進学塾の講師の男が教え子の少女たちを盗撮していた事件もあった。盗撮した画像をお互いに交換し楽しむグループが存在していたというから、気色悪い。盗撮事件は毎日のように報じられており、その異常性は際立っている。
振られた女性にいつまでも付きまとうストーカー事件も後を絶たない。嫌われたら身を引くしかないのに。
男性が女性を好きになるのは当たり前だし、好きになれば体に接触したくなるのも自然なことだ。
大事なことは相手の気持ちを尊重することで、男なら女性にスマートに接しようではないか。
相手の弱みにつけこむなんざあ、男の風上にも置けねえ。
全く、ミットモネエッタラアリャシネエ。
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