原発汚染水の処分方法に良い案があるだろうか
福島原発事故に伴う汚染水の処理について、ALPSで処理された処理水の海洋への放出が24日から始まった。
積極的に賛成する人はあまりいないだろうし、やむを得ぬという人が多数だと思われる。
反対意見も根強くあるようだが、この件については反対だけでなく、よりよい処分方法の提案が求められると思う。
汚染水の処分方法は以下の通りとなるだろう。
①現状のままバッグに貯蔵を続ける
②地層注入
③水素放出
④地下埋設
⑤水蒸気放出
⑥海洋放出
このうち①は安全面やスペースの問題があるし問題を先送りするだけ。
②③④は規制や技術的面から不可。⑤は蒸発後に放射性物質が残存してしまう。
この結果⑥のみが現実的となった。
もし新たな提案があって採用されれば、海洋放出は止められるのだが、どうだろうか。
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