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2023/10/23

日劇で見た笠置シヅ子ショー

笠置シヅ子をモデルにしたNHKの朝の連ドラが放映されていて、彼女への関心が高まっているようだ。戦後の一時期、笠置シヅ子の人気は高く「ブギの女王」として次々にヒットを飛ばしていた。暗い時代に人々を明るくしてくれた。
TVが未だない時代だったので、映像は映画で知るしかなかった。笠置シヅ子は映画「銀座かんかん娘」で初めて見たが、あまり強い印象は受けなかった。
実物に接したのは、かつて有楽町駅前にあった日本劇場(日劇)での「笠置シヅ子ショー」の舞台だ。まだ小学4年生の頃だったと思うが、従兄に連れられて行った。
それまでの歌手はスタンドマイクの前で真っすぐな姿勢で歌うスタイルだったが、笠置シヅ子は舞台一杯を使って踊りながら歌うのだ。そのエネルギッシュな姿に目を奪われた。
客席にかけ声をかけながら歌うというスタイルも、恐らく笠置シヅ子から始まったものと思われる。
日劇ダンシングチーム(NDT)のラインダンスをバックにして歌う「東京ブギウギ」は壮観だった。
彼女は1956年(昭和31年)に突如歌手を引退するが、それ以後は女優に専念し、人前では二度と歌わなかった。その潔さも彼女らしい。
笠置シヅ子は歌手としてNHK紅白歌合戦では紅組のトリを二度務め、後年は大阪のおばちゃんスタイルでの脇役として活躍した。

2023/10/21

阪神タイガース日本シリーズへ

セリーグ・CSファイナルステージで阪神が無傷の3連勝でアドバンテージを含む4勝とし、14年以来、9年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。
結果は3連勝だが、決して平たんな道ではなかった。
先発した3人の投手は、第1戦の村上、第2戦の伊藤、第3戦の大竹、いずれもシーズン中に比べ明らかに調子が悪かった。やはり短期決戦という重圧があったのだろう。それでも失点を最小に抑えて反撃を呼び込んだ。
この3試合に共通したのは次の点だ。
①いずれも逆転勝利であったこと
②野手の途中交代が皆無であったこと
これは先行されてもじっと我慢して反撃を待った岡田監督の采配によるものであり、それに応えた選手の頑張りだった。
対戦相手の広島カープとの力の差は小さかったが、それでも3連勝できた要因は、
①リリーフ投手陣の差
②守備力の差
であった。
この点はシーズンの優勝の要因と同様であり、守りを主体としたチーム作りの結果だ。
ここまで来れば次は是非日本一を狙いたい。
さらにフアンとして要望したいのは、阪神は過去にシーズン連覇したことがない。つまり黄金時代を経験したことが無いのだ。
連覇して実力が本物であることを見せて欲しい。

2023/10/15

だからイスラエルは嫌われる

「AERAdot.」に国立ヘブライ大学教授のDanny Orbach(以下DOと略す)という人が、「なぜユダヤ人は不人気なのか」という記事を寄稿している。
中身を見るとタイトルとは異なり、日本がイスラエルに冷たいという趣旨になっている。ユダヤ人=迫害というイメージから、敢えてこうしたタイトルにしたものと思われる。
DO氏の主張は、今回のハマスによるイスラエルへの殺戮行為に対して、イスラエルが報復攻撃を企図していることに、バイデン大統領は明確な連帯を表明し、他の敵が第二戦線を開くのを阻止するために米海軍機動部隊を派遣した。英国、フランス、イタリア、ドイツ、インドもイスラエルに味方している。
それに対して日本政府は、ハマスの大量虐殺行為に対する非難と、民間人を殺害したイスラエルの対応に対する同様の「懸念」との「バランス」をとっているというのだ。
この断定もやや乱暴で、米国の場合国内に750万人のユダヤ人がいて、上流階級の人が多いため政治への発言力が大きい。政府としてはイスラエル支持だが、米国民全体がそうなっているわけではない。それは他の西欧諸国も同様と考えられる。国内にはパレスチナ支持の人も少なくない。
日本には「判官贔屓」という言葉があり、これは不遇な人や弱い者に同情し、味方になることのたとえだ。ハマスへの非難と同時に、気の毒なパレスチナへの同情心があるから、バランスが生まれる。
他にも、日本のエネルギー政策から中東諸国とは友好的に接したいという事情もある。
DO氏の主張もそうだが、イスラエルには反省という概念がないのだろうか。
他人様(ひとさま)が住んでいた土地にいきなり入ってきて、ここは元々我らの土地だと宣言して国を創り、先住民を力で追い払い国土を拡げてきた。これが正当化されるなら、ロシアのウクライナ侵攻だって許されることになる。
イスラエルには「反省」や「惻隠の情」という概念がないのだろうか。

2023/10/13

イスラエルという国の怖さ

ハマスによるイスラエルへの攻撃は非難されるべきものだが、これに対してイスラエルがパレスチナのガザ地区への報復攻撃を準備している。米国をはじめ西欧諸国は今のところイスラエル支持を表明している。
しかし、イスラエルという国の過去の行状を振り返ってみれば、そう手放しで支持できるものではない。
まず始めに、イスラエルは中東で唯一の核兵器保有国であるということ。しかも核査察を受けていない。これは周辺の国にとって恐ろしいことだ。
処が、西欧各国、特に米国がこれを黙認している。その一方で、イランの核開発には反対している。それならイスラエルに核兵器の廃棄を求めないと公平とは言えないのではなかろうか。
先年イスラエルを訪問した時に、現地ガイドに「イスラエルはなぜ攻撃的になるのか」を訊いたところ、「イスラエルは常に攻撃におびえているので、過剰な反応をしてしまう」という答えだった。
攻撃される恐れがあるならば、先に相手を倒すことでしか身を守ることが出来ないという先制攻撃論だ。
イスラエルは強大な軍事力と米国という後ろ盾を背景に、周辺国を抑えてきた。

先住民がいる土地に入ってきて、ここは我々の国だと宣言して建国し、力をもって実効支配地域を次々と拡大して国土を拡げ、パレスチナの人々を隅に追いやってきたのがイスラエルの歴史だ。
過去の中東戦争の争乱の中で、国を追われたパレスチナ人はレバノンに難民として収容されている。その結果、レバノンの難民キャンプには数十万人といわれているパレスチナ人が暮らしている。
そうした状況を鑑みれば、イスラエルだけを一方的に支持できない。

日本政府はその点比較的公正な姿勢を保ち、パレスチナに対して援助を行ってきた。以前にパレスチナを訪れた時、日本政府への感謝の言葉があった。
こうした姿勢は今後とも堅持して欲しい。

2023/10/11

イスラエル/パレスチナの抗争を憂う

Photo_20231011110701
先ず上の写真を見てください。イスラエルがパレスチナとの間を仕切るために構築したフェンスです。人と比べて遥かに高い壁がパレスチナの周りをぐるっと囲んでいます。パレスチナが天井無き牢獄と称される所以です。
イスラエルは実効支配地域を次々と拡大し(例えばヨルダン川西岸)、パレスチナは隅に追いやられ、ガザ地区以外は小さく分散されています。
私は2005年にツアーでイスラエルに訪れた際に、半日だけパレスチナ自治区に入りました。
ベツレヘム地区で、パレスチナの中では治安も良く比較的豊かな地区だったそうですが、それでも壁一つ越えただけでイスラエルとの格差の大きさを感じました。街が寂れているのです。
警官の服装が見たことがあるようだと思ったら、日本の警察から支給されたものを使っていました。
イスラエル/パレスチナの問題を考えるとき、先ずこうした現状を踏まえる必要があります。

イスラム組織「ハマス」が10月7日に開始したイスラエルへの攻撃は、パレスチナ自治区・ガザより数千発に及ぶロケット弾が発せられ、イスラエル側に越境した戦闘員が自動小銃を乱射したり市民を拉致したりするなどして、これまでに少なくとも700人が死亡したと伝えられています。
孤立感を深めているパレスチナの状況には同情すべき余地がありますが、今回のハマスの行為は許されないものです。
これに対してイスラエルはガザ地区への空爆を行い、双方併せて千数百名の死者が出ている模様です。
イスラエルは戦争状態という宣言を出しているので、空爆に加え地上部隊を送り込む可能性も大です。
ハマスは人質の殺害を予告しているので、憎悪の連鎖による大規模な戦乱を招きかねません。
更に、イスラエルのバックにはアメリカが、ハマスのバックにイランが、それぞれ乗り出すと、世界規模の戦争に発展しかねません。
これが今のウクライナ戦争の前途にも影響するかも知れないし、世界経済への波及も心配されます。
これ以上事態が悪化しないよう、関係国の努力に期待したいところです。
今日のイスラエル/パレスチナの問題を引き起こしたのは、双方に約束手形を振りしだしたイギリスの二枚舌外交によるものですが、今のイギリスには仲介する力も意志もないでしょう。

 

2023/10/10

【インパール作戦】5000人殺せば陣地が取れる

インパール作戦とは、先の大東亜戦争のビルマ戦線において、敗色が濃くなりつつあった1944年(昭和19年)、陸軍がビルマ防衛とイギリスによる中国への支援ルートを断つ目的で、インド北部の都市インパール攻略を目指して3月より開始、7月に中止した軍事作戦。
食料も弾薬も不足するなかで、600mの川幅の大河を渡河し、その先の高さ2000mの山地を超えるという無謀な作戦だった。
陸軍幹部からも批判の声があったが、南方軍や現地司令官・牟田口廉也中将の強硬な主張により決行された作戦として知られ、その損害の大きさから日本軍における「史上最悪の作戦」と言われている。
この戦闘による日本側の損傷は、
参加兵士:約6万人
戦死者:約3万人
戦傷病:不明だが戦死傷病合計で53000人という推定もある
また、
軍馬:12,000頭(専ら物資運搬に使役)
牛:30,000頭(物資運搬及び食用)
象:1,030頭(専ら物資運搬に使役)
を失う。
他に、食糧現地調達のために
羊、山羊等(食用):約10,000頭
を消費した。

インパール作戦に関してはNHKの特集番組で詳細な分析が行われ、更に「戦慄の記録インパール」として書籍化されている。
この中で最も衝撃的だったのは、司令官と参謀との会議での
「5000人殺せば陣地が取れる」
という発言だ。
たまたま会議に同席していた若手の将校が耳にしたのだが、驚いたのはここで「殺す」とされたのは敵ではなく、日本軍のことだったと知ったからだ。
部下の兵士の命をまるで虫ケラを扱うように「殺す」と表現していた。ここに当時の日本軍の体質が如実に表れている。
因みに、インパール作戦ではこれだけ大きな犠牲を出しながら、指揮した司令官クラスや参謀たちの犠牲はゼロだったし、その責任を問われることもなかった。

2023/10/09

何を考えているのやら

埼玉県議会では現在、子どもだけで留守番や外出すると「置き去り」とみなして禁止する「児童虐待禁止条例」が審議されているが、既に自民・公明の賛成で委員会で可決されているので、本会議でも可決成立する見通しとか。
長時間にわたり子どもだけで留守番させる行為は危険だし、どの親もそうした事態を避けるようしている。
しかしごく短時間であれば、子どもを置いて外に出ることはある。
まして子どもが外出するたたびに親が同行せねばならぬというのは余りに非現実的だ。

結局、この条例を守ろうとすれば、父母のどちらかが仕事をやめて家庭に入るしかなくなる。
色々な事情で母親だけ、あるいは父親だけの家庭も少なくない。そうしたケースを全く考慮しなかったんだろうか。
こんな条例を発案したり賛成した議員の顔を見たい。これじゃ「とんだ埼玉」になっちまう。

熊に襲われ死傷する人が増えている。
やむを得ず自治体が熊を駆除すると、抗議が寄せられているとのこと。
こういう人間の神経が分からない。
そういう人は熊が出没する地域に移住し、熊と仲良く共存してみたらいい。

【お断り】
最初にアップした記事では数行が欠落していたので、加筆修正しました。

2023/10/07

【ジャニーズ問題】次に被告席に座るのはマスメディアだ

先日行われたジャニーズの第2回記者会見で、記者の発言を阻止する指名NGリストが存在していたことが明らかになり、会見のやり直しを求める声が出ている。しかし、問題は出尽くしの感があり、後はジャニーズ側が約束通り被害者への救済を実行するかどうかだ。
ジャニー喜多川による性犯罪が長く隠蔽されてきたのは、マスメディアの協力抜きには語れない。マスメディアは共犯関係にあったと言えよう。
例えば、ジャニーズのオーディションにNHKのスタジオが提供されていたが、これなどはジャニーの少年狩りを手助けしていたということだ。その功績によりNHKジャニーズ事務所のタレントの提供を受けてきた。視聴率が業績に直結しないNHKにしてこのテイタラクだ。ましていわんや民放は。
ジャニーズのタレントを起用すればTVの視聴率が上がり、スポンサーに高く売れる。TV各局のジャニーズ担当(J担)の権限が大きくなり、出世も早く、強い発言力を持つようになる。
こうなるとジャニーズのスキャンダルを隠蔽することが、ジャニーズとTV局の共通の利害となる。
TVキー局はそれぞれ全国紙とつながっているので、ジャニーズの意向は新聞のメディアにも及んでいた。
例のNGリストにしても、いかにマスメディアがジャニーズに舐められていたかを示している。
次に追及されるべきは、マスメディアの責任だ。

2023/10/05

敢えて鈴木宗男を擁護する

鈴木宗男・参議院議員が、ロシアに行ってルデンコ外務次官らと会談をした事にに対して、国内から厳しい批判が起きている。国会議員としてあるまじき行為で、許し難いということだ。所属している維新の会からも何らかの処分を受ける様だ。
日本とロシアとの間では、領土問題や漁業交渉、天然ガスの共同開発などの諸課題を抱えており、ウクライナ戦争がいずれ終結する折りには、こうした外交交渉を再開せねばならない。また、今もロシアで仕事をしている日本人も少なくない。そうした在ロシア邦人の安全確保も大事だ。
その為にはロシアとのパイプは繋いでおく必要があり、鈴木宗男の様な政治家がいるということがいずれ役立つこともある筈だ。
ウクライナ戦争が始まった当初は、ロシアは戦争に敗北して経済も破綻し、プーチン大統領も失脚するとという観測が盛んに流されていたが、どうやらその予測は外れている。
私たちはロシアの正確な情報を把握する必要がある。
鈴木議員の行動は間違っていない。

これで思い出すのは、小泉政権下で北朝鮮が拉致した家族数名が帰国した時のこと。
外務省の担当者が水面下で北朝鮮との交渉を行なった成果でもあった。
処が、交渉内容の一部が漏れ、外務省の担当者が悪者にされてしまった。こういう外交交渉では、相手に多少はオイシイ事を言うものだろうし、交渉は取引である以上やむを得ないことだ。
その結果、担当者への批判の声が上がり、拉致家族会の人や支援団体からも非難を浴び、果ては自宅に爆発物が仕掛けられる事態になり、担当者が退職に追い込まれた。
外交交渉はゼロか100かというのは有り得ない。双方が「痛み分け」となるのが一般的だ。だから長い目で見て評価する必要がある。

不登校と子どもの居場所

不登校の小中学生が29万人に達したと報じられている。前年から2割と大幅に増えている。
原因としては色々考えられるが、大きな要因として不登校になっても子どもたちに居場所があるからではなかろうか.
私が小学生の頃は不登校はゼロだった。理由は給食があったからで、学校行けば食事いありつけた。その代わり大雨の日は休む子がいた。傘がないからだ。
中学は1クラス60人で9クラス、学年で540人だったが、記憶では不登校はいなかったと思う。
どの子も学校を休むと、家に居場所がなかった。自分の部屋を持ってる子などほとんどいず、身の置きどころがなかった。
私は喘息の持病があり、特中学1年の時に症状がひどく、50日近く学校を休んだ。そうなると授業に出てもチンプンカンプンで友人も出来ず、学校に行きたくないと度々思った。特にテストの時が苦痛だった。
もし自宅に自室があればあのまま不登校になっていただろう。幸い居場所がなかったから病気が治れば学校に行くしかない。
2年生の頃は一転して皆勤賞もので、成績も上がったし友人もできた。自信がついて生徒会の役員もやった。
その後の人生を振り返って、あの時不登校にならずに済んだのが正解だったと思う。
娘が小学低学年の時に不登校になりかけたが、自分の経験から学校に行くよう強く勧めた。
いま、不登校の子どもたちに居場所を提供する動きが拡がっているようだが、その子たちの将来のためには正解かどうか分からない。
親も教育者も、子どもたちが学校に行けるよう最大限の努力が必要だと思うのだが。

2023/10/03

「LGBTQ」への疑問

最近「LGBTQ」という用語を眼にすることが多い。それぞれ性的指向や性的自認の頭文字を取ったものの様だ。
L…Lesbian(レズビアン:女性同性愛者)
G…Gay(ゲイ:男性同性愛者)
B…Bisexual(バイセクシュアル:両性愛者)
T…Trans-gender(トランスジェンダー:生まれた時の生物的な性別と、自分の認識している性別が一致していない人)
Q…Questioning(クエスチョニング:自分の性について分からない人や、特定の枠に属さない人)
又は、Queer(クィア:セクシュアルマイノリティ全体を指す、包括的な言葉)
先ず疑問に思うのは、これほど細かな分類をする必要があるだろうかという点だ。
人間の性的指向には
①明確に分類できないグレーゾーンが存在している
②性的指向や自認は年齢や環境によっても左右され、固定的なものではない
ことから、却って型にはめて固定化してしまう弊害もあるのではなかろうか。
性的指向は人間の人格の一部に過ぎず、過大にとりあげるのはどうかと思う。もっとおおらかで良いのではないか。

閑話休題。
ジャニー喜多川による性暴力が過去に糾弾されてこなかったのには、いくつもの要因はあるだろうが、一つには男性が男性を犯すという行為が世間一般に理解できないことがあったのではなかろうか。もし被害者が女性たちだったら、とっくに性犯罪として刑事事件になっていただろう。
ジャニー喜多川の場合は明らかに異常者であり、異常者が権力を持つといかに恐ろしいかという典型である。

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