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2023/10/11

イスラエル/パレスチナの抗争を憂う

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先ず上の写真を見てください。イスラエルがパレスチナとの間を仕切るために構築したフェンスです。人と比べて遥かに高い壁がパレスチナの周りをぐるっと囲んでいます。パレスチナが天井無き牢獄と称される所以です。
イスラエルは実効支配地域を次々と拡大し(例えばヨルダン川西岸)、パレスチナは隅に追いやられ、ガザ地区以外は小さく分散されています。
私は2005年にツアーでイスラエルに訪れた際に、半日だけパレスチナ自治区に入りました。
ベツレヘム地区で、パレスチナの中では治安も良く比較的豊かな地区だったそうですが、それでも壁一つ越えただけでイスラエルとの格差の大きさを感じました。街が寂れているのです。
警官の服装が見たことがあるようだと思ったら、日本の警察から支給されたものを使っていました。
イスラエル/パレスチナの問題を考えるとき、先ずこうした現状を踏まえる必要があります。

イスラム組織「ハマス」が10月7日に開始したイスラエルへの攻撃は、パレスチナ自治区・ガザより数千発に及ぶロケット弾が発せられ、イスラエル側に越境した戦闘員が自動小銃を乱射したり市民を拉致したりするなどして、これまでに少なくとも700人が死亡したと伝えられています。
孤立感を深めているパレスチナの状況には同情すべき余地がありますが、今回のハマスの行為は許されないものです。
これに対してイスラエルはガザ地区への空爆を行い、双方併せて千数百名の死者が出ている模様です。
イスラエルは戦争状態という宣言を出しているので、空爆に加え地上部隊を送り込む可能性も大です。
ハマスは人質の殺害を予告しているので、憎悪の連鎖による大規模な戦乱を招きかねません。
更に、イスラエルのバックにはアメリカが、ハマスのバックにイランが、それぞれ乗り出すと、世界規模の戦争に発展しかねません。
これが今のウクライナ戦争の前途にも影響するかも知れないし、世界経済への波及も心配されます。
これ以上事態が悪化しないよう、関係国の努力に期待したいところです。
今日のイスラエル/パレスチナの問題を引き起こしたのは、双方に約束手形を振りしだしたイギリスの二枚舌外交によるものですが、今のイギリスには仲介する力も意志もないでしょう。

 

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