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2024/02/13

伊藤美誠の主張は正当だ

パリ五輪の代表メンバーから外れた卓球の伊藤美誠選手が、記者会見で「私はリザーブ(補欠)には向かないかなって思ってます。なので、たぶん行くことはないと思います」と語ったことに対し、一部から身勝手だなどと批判が寄せられているようだ。
卓球は個人競技なので、国際大会に出場するかどうかは選手個人の判断に委ねられるべきだ。
まして彼女はプロであり生活がかかっている。
周囲がとやかく言う問題ではない。
何だか近ごろは、世界大会や海外に出てゆく選手をやたら持ち上げる傾向にあり、その過剰な報道を苦々しく思っている。
それも飼っているペットがどうとか、自家用車の種類だとか、およそ本業と関係ないことがニュースでとり上げられている。
伊藤美誠の主張が爽やかに感じられる。

2024/02/12

UBERタクシーは使えない

医療機関に定期的に通うので、かなりの頻度で無線タクシーを利用している。
昨年から、スマホで呼び出しができるから便利かとUBERタクシーの利用を始めた。
10回ほど使ってみたが問題が多く、しばらく利用はやめようと思う。
①他のタクシー会社では、マンションの玄関前に迎えにくるのだが、UBERタクシーだけはマンションの横にある児童公園の脇に車を寄せる。
②建物から完全な死角で、こちらもドライバーもお互い気づかないことになる。
③UBERタクシーの場合、指定された時間に5分以上経つと、客側の勝手なキャンセルとみなされ車は発進して、500円のキャンセル料が自動的に徴収される。
④仕方なく、こちらが車を探しに行くことになる。ドライバーにはメールで連絡できるが、話が通じないことが多い。
⑤ドライバーには毎回この点を指摘し、必ず玄関に車を寄せるようお願いしているが、車を停める位置は会社が指定しているので変えられないと言う。
⑥UBERに申し入れしたくても、ホームページには苦情受付の欄がない。
改善の見込みがないので、UBERタクシーの利用は諦めた。

2024/02/09

春風亭小柳枝の死去

また好きな落語家が一人亡くなってしまった。
春風亭小柳枝(9代目)が、1月31日老衰のため死去した。88歳だった。
航空写真測量の会社でサラリーマンとして10年余り勤務し、新劇の俳優を目指したこともある異色の経歴の持ち主だが、落語では本格的な古典を演じていた。
芸風は最初の師匠である四代目春風亭柳好に似て、大きな声を出さずに喋る地味なタイプだったが、ジワリと心に響くような芸だった。
顔に残る傷は、包丁で襲われた時に犯人を取り押さえた際に負ったものだった。
また、芸協のハワイアン・バンドのメンバーでもあった。
『青菜』は、今でもこの人がベストだと思っている。
ご冥福を祈る。

2024/02/08

あの発言は麻生太郎による上川大臣へのヨイショだ

自民党の麻生副総裁が1月28日の講演で、上川外務大臣について「おばさん」呼ばわりをしたり、「美しい方とは言わんけれども」と容姿を揶揄する発言があったことが問題視された。
また、この件で当の上川が反発の意思を示さなかったことも指摘されている。
講演の中で麻生が上川に触れた個所は、以下の通りだ。

今の外務大臣はカミムラ陽子。女性ですよ。女性が日本の外務大臣になった例は過去にない、と思います。 しかし、このカミムラ陽子は、大したもんだぜ、これは。俺たちから見てても。「ほー、このおばさんやるね」と思いながら、こないだニューヨークへあったけども、少なくとも、そんなに美しい方とは言わんけれども、間違いなく堂々と話をして、英語ももちろんきちっと話をし、自分で予約から何から、外交官の手を借りながら「ああ、私がやるからいい」、自分でどんどん、会うべき人たちは自分で予約を取っちゃう。そして「会うべきだ」、バッ。1週間の間にニューヨーク国連の総会の後、バタバタっとやってのけたのを見て、「はー、これは大したもんだ」、つくづく思いました。あんなことできた外務大臣、今までいません。

発言で麻生は上川(カミムラと名前を間違えているが)を褒め上げている。最大限持ち上げているのだ。
上川が抗議したり反発したりしなかったのは当然だ。
相手を褒める際に、相手のちょっとした弱点や小さな失敗のエピソードを挟むことにより、褒め上げがより効果的になることがある。
実際にこの発言により上川はイメージアップし、女性総理候補のトップに立っている。
結局、世間は麻生の思惑通りになっているということだ。
麻生太郎はイケスカナイ男だが、バカではない。
こういう人物の「失言」をとり上げる場合は、もう一歩奥にある狙いを見ておかねばなるまい。

2024/02/07

今の立憲民主党では政権は取れない

以下は、2月4日に行われた京都市長選挙の開票結果だ。

▽松井孝治、無所属・新(自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦)17万7454票
▽福山和人、無所属・新(共産党が支持)16万1203票
▽村山祥栄、無所属・新 7万2613票
▽二之湯真士、無所属・新 5万4430票
▽高家悠、諸派・新 2316票

この結果、元官房副長官の松井が当選した。
政党に反省を迫るのは選挙結果しかない。いくら批判しようとも選挙で勝っているうちは行動を改めようとしない。
そういう意味で、京都市で自民推薦候補が敗れていたら、効果的なお灸となっていただろう。
今の政治状況で立憲民主党が自民党と手を組むという政治センスが理解できない。
労働組合組織「連合」の本音は親自民・反共産であり、その連合に依存している立憲民主党はその束縛から逃れることはできない。
決定的な段階で自民党と対決できない今の立憲民主党では、政権は奪取できない。

2024/02/05

やはり「男の上半身と下半身は別人格」

ここのところ、週刊誌などで有名な芸能人やスポーツ選手のスキャンダルが報じられ、本人側の反論(提訴)に加えて、周囲の人たちから様々な意見が表明されている。
その中で気になるのは、本人たちの業績や性格などを引き合いに出して論じる人がいることだ。
それは論点がずれている。
大事なことは、報じられたことが事実であるかどうかの一点だ。
以前に当ブログで、「男の上半身と下半身は別人格」というタイトルの記事を書いたが、人間的には立派でも女性関係にはだらしない男というのは少なからず存在する。
どうやら、上半身と下半身では脳の指示系統が違うのだろう。
芸能人らの「女遊び」を否定する気はない。ただ遊びである以上、相手は玄人を選ぶべきだろう。
もし素人を相手にするなら誠意と丁寧な対応が要るだろう。
ホテルに呼んでサービスさせ、車代程度の金を渡したんじゃ、そりゃ相手は怒るわな。
一流の芸能人になろうとするなら、遊びも一流でなくてはなるまい。

2024/02/04

本を書くより芸を磨け

1月早々に行われたある落語会が顔付けが良く、会場が自宅から比較的近かったのと、年末ごろには体調も安定していたので久々にチケットを取った。
処が正月明けに不調になってしまい、娘に代わりに行って貰うことになった。
出演者は前座を除いて4人で、トリが喬太郎、仲入りがさん喬、前方が一之輔、食いつきは立川流の中堅どころのそこそこ知名度のある人だった。
娘の感想は、協会の3人は面白かったが、立川流の人は下手で面白くなかったとのことだった。
ロビーではその人の書いた著作の販売が行われていて、タイトルから察すると落語論の様だったという。
娘は、「本を書くよりまず自分の芸を磨けと」と思ったそうだ。
あの流派の人は家元の影響からか理屈っぽいのがいて、なかにはマクラで落語論とか芸談風な持論を披瀝するのもいて、辟易としたことがある。
落語家の書いた落語論や芸談に関する本も何冊か読んでことがあるが、感心したり納得したりできたのは桂米朝や三遊亭圓生の著作で、他はあまり参考にならなかった。
芸の裏づけが薄い人のものは概して説得力がない。
やはり芸人は、本業を磨くことが何より大事だろう。

2024/02/02

あの頃の色物の芸人

私が小学生時代(昭和20年代)に寄席で活躍していた落語家について2度にわたり紹介してきた。
今回は色物(寄席で落語以外の芸)の芸人について書いてみる。
先ずは柳家三亀松、当時は大変な人気で、色物では珍しくトリをとっていた。三味線漫談ともいうべき芸だったが、プログラムには「ご存知」柳家三亀松とあった。ただ、当時私は面白いと思ったことがなかった。小学生じゃ無理だったのかも。
三味線漫談では、都家かつ江も人気が高かった。女優としても映画に出ていたが、毒舌で「ここ(新宿末広亭)と人形町(末広)じゃ客ダネが違う」なんて平気で言っていた。高座は面白かった。
三味線コントでは、「のんき節」で売っていた瀧の家鯉香がいた。
音曲では、春風亭枝雀が美声で、細い首を長く伸ばして唄っていた。
漫才では、リーガル千太・万吉が人気があった。ゆっくりとしたテンポで喋りあうのだが、独特の間が特徴だった。
宮田洋容・布地由起江のコンビも、ラジオでレギュラーを持つほどの人気があった。二人とも声が良く、ミュージカル風のネタを入れていた。
楽器を持った歌謡漫才では都上英二・東喜美江がいた。東京では珍しい夫婦漫才だった。
講談は黄金時代とも言うべきで、一龍齋貞山(7代目、俗にお化けの貞山)、一龍齋貞丈(5代目)、宝井馬琴(5代目)といった錚々たる顔ぶれが揃っていた。講談は子どもには馴染めないと思われるだろうが、上手い人の講釈は楽しめた。
紙切りでは、初代林家正楽。
動物物まねでは、江戸家猫八 (3代目)。NHKの「お笑い三人組」のレギュラーでもあったが、トークの上手い人だった。
浪曲では、広沢菊春(2代目)。出囃子に乗って座布団の上で演じるといった変わったスタイルで、浪曲を落語風にアレンジしたり、又はその逆を行ったりして楽しませていた。
奇術では、怪しい中国訛りで喋り続けながら手品を演じたゼンジー北京がいた。コミックマジックの走りだ。
以上のように、色物でも綺羅星のごとく腕の良い人が揃っていたので、寄席は充実していた。

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