今の立憲民主党では政権は取れない
以下は、2月4日に行われた京都市長選挙の開票結果だ。
▽松井孝治、無所属・新(自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦)17万7454票
▽福山和人、無所属・新(共産党が支持)16万1203票
▽村山祥栄、無所属・新 7万2613票
▽二之湯真士、無所属・新 5万4430票
▽高家悠、諸派・新 2316票
この結果、元官房副長官の松井が当選した。
政党に反省を迫るのは選挙結果しかない。いくら批判しようとも選挙で勝っているうちは行動を改めようとしない。
そういう意味で、京都市で自民推薦候補が敗れていたら、効果的なお灸となっていただろう。
今の政治状況で立憲民主党が自民党と手を組むという政治センスが理解できない。
労働組合組織「連合」の本音は親自民・反共産であり、その連合に依存している立憲民主党はその束縛から逃れることはできない。
決定的な段階で自民党と対決できない今の立憲民主党では、政権は奪取できない。
« やはり「男の上半身と下半身は別人格」 | トップページ | あの発言は麻生太郎による上川大臣へのヨイショだ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 海外は右翼、国内は保守のダブスタ(2024.08.25)
- 日本のウクライナ支援は立ち止まってみてはどうか(2024.08.14)
- Terrorism by Israel and NATO(2024.08.11)
- イスラエルによるテロとNATO(2024.08.11)
- 株の乱高下で右往左往(2024.08.07)
コメント