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2024/06/24

私たちは沖縄には「借り」がある

6月23日は沖縄慰霊の日で、沖縄戦が終結した日を記念した日だ。
戦後、日本は1955年に講和条約を結び独立を果たしたが、沖縄は除外され引き続き米軍統治下に置かれた。
沖縄の施政権が返還されたのは1972年になってからだ。
その間、日本本土では米軍基地反対運動が全国に広がり、米軍統治下に沖縄に移転されて、今では米軍専用基地の実に70%が沖縄に集中してしまった。その広さは東京23区のおよそ半分にもなるという。
1945年の沖縄戦は凄惨を極め、日本側の死者は188千人で、うち民間人が94千人だ。
これは当時の沖縄の人口の4分の1にあたり、つまり4人に一人の犠牲者を出したことになる。
沖縄戦は日本軍部が唱えていたいわゆる本土決戦の前哨戦として戦われたもので、アメリカ側の死者は20千人でこの数は第一次世界大戦以後のアメリカ軍の損失で3番目の多さだった。
米軍司令官の戦死も第二次世界大戦ではこの沖縄戦だけで起きている。
アメリカ政府はこの結果に大きな衝撃を受け、のちの日本本土侵攻作戦の方針決定に大きな影響を及ぼした。
沖縄では民間の犠牲者があまりに多く、軍隊は国民を守らなかったと言える。
①本土決戦の前哨戦としての沖縄戦での多大な犠牲者
②日本が独立したのに沖縄は置いてけぼりにしてしまった
③米軍基地の多くが沖縄に集中している
だから、私たちは沖縄に「借り」があるのだ。
微力なら、かつては沖縄返還を求める集会やデモに何回か参加した。
また、郊外の景信山山頂で、元旦の日の出にあわせて毎年行われていた沖縄返還を求める「あかつきの大合唱」にも参加した。
いま一部の日本人の中で沖縄の基地返還運動や、辺野古基地の反対運動を揶揄するような者がいるが、私にはその神経が分からない。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

「風化」され、忘れられてはならない、今存在する不条理ですね。
沖縄の人たちが、諦めたかのように、経済優先で基地を受け容れるようになっているのが、気の毒でなりません。
記念式典の玉城知事の顔も正視しがたかったです。

佐平次さん
日本が攻撃されれば米軍が守ってくれるというのは幻想です。いい加減に眼を覚ませといいたい。

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